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結局気になる性分
気になる人、気にも留めない人
二人の違い
気づく人、仕事が早い人、一を聞いて十を知る人。一方、気づかない人(気にも留めない人)仕事が遅い人(遅い事に気づいてない)、「それ教えてもらってません」といつも言っている人。結局前者は気になる性分で誰かに言われて「あぁ、そうか」となるのではな、常にそれなんで?に始まり、自分で調べて腹落ちしないと気持ちが悪い。でもってすぐやらないと気が済まない。それを繰り返すうちにどんどん物事の関連性が生まれてつながってくる。一を聞いて十を知る人はこのタイプで単に勘が良い人(結果的に勘が良くなるが)ではない。一方、気づかない人は言われた事は忠実にできる、多少何でだろうと思っても流してしまう。言われないとできないなど。
少し前の放送になるが木下さんのVoicyで、あるとんかつ屋さんに入ったらメニューに3種類の豚のとんかつがあった。バイトであろうスタッフに「この3種類の違いは何ですか?」と聞いたら「え。。。わかりません」との返答だった。ここから着想されたのははエキスパートになれる人、なれない人の違い詳しくはこちらのVoicyを聞いてみてください。
結局性格による
こう言ってしまうと元も子もないが、結局気づく人はというのは何でも気になる性分なのだ。性格だから仕方ない。気にならない人もそれまた性格。自分でビジネスをする上では気になる性分の方がいいと思うが、世の中みんなが社長タイプだったらこれまた大変。私もせっかちで気になる性分だが専業主婦時代、子どもが幼稚園へ通っていた時は効率重視の世界ではなく私の価値観が少しが変わった時だった。気にしない、流せるという性格は幼児を育てる上である程度必要な要素である。2つの世界を見てきて気づく人が○で気づかない人が×という二項対立ではないということ。気づかない人も言われた事は忠実にできる事だって素晴らしい能力だし、多少何でだろうと思っても流せることは時に必要だったりする。恐らく気になる性分の人は言われた事に納得できなかったら動かない。もちろん仕事を進める上では気づく人でありたい。しかし対極にあるこの二人、割と相性がいいのもまた興味深い。気づく人はせっかちであり色々気づいた事を言ったりするが、気づかない人は言われた事はできるし(できない人もいる)、多少の言い方も真意を気にすることなく人とうまくやっていけるのだ。私はこのパターンを仕事でもプライベートでもいくつか見てきた。(もちろん例外あり)
まとめ
何かのエキスパートになるには気になる性分でないと続かないと思う。ちょっとした事にも疑問を持ち自身で調べ仮説を立てていく。そして色々なデータが自身の中でたまると全然関係のない点と点が線になり繋がっていく。これがアハ体験でもあり、物事が高速スピードで進んでスパイラルアップしていく。私は人事に関わった経験から気になる性分の人は100人いて20人いるかいないぐらいの感覚だ。あとの60人ぐらいは気づかないが言われたらできる人、あとの10人は気づかない且つ、言われてもできない人、あとの10人は気づいてたと言うが行動しない評論家である。