ブックサンタと娘へ
あなたも誰かのサンタクロース
ブックサンタとは?
ブックサンタを通じて娘に話すこと
毎年娘が欲しい本を2冊購入して1冊はブックサンタに寄付をしている。
いつもはAmazonでサクッと欲しい本を購入しているが、ブックサンタをする時は娘と本屋へ行ってゆっくりと本を選ぶ。この時間も楽しみの一つだ。
ハロウィンが過ぎた頃、娘はクリスマスに欲しいプレゼントをリスト化しておばあちゃんや叔父さん、サンタさんに手紙を書く。クリスマス当日は毎年我が家でおばあちゃんと叔父さん一家を呼び、ご馳走とケーキを食べながら楽しい時間を過ごす。娘はたくさんのプレゼントもらい、ワクワクしながら開けるのを眺めるのも本当に幸せな時間だ。
そんな楽しいクリスマスが待ち遠しいが、娘にも少し立ち止まって考えてほしいことがあった。クリスマスに寂しい思いをしている見えていないお友達の事を。世の中には色々な事情の人がいる。大人になればわかる事だが小学一年生の娘が理解するのはまだまだ先であろう。だからといって知らなくていい事とは違う気がする。何らかの事情で両親がいない子、家の事情を理解していて親にプレゼントが欲しいと言えない子。。。。。私はブックサンタを通じて毎年娘にこの話をする。そして知らないお友達だけど楽しいクリスマスを過ごせるといいねと。娘も「この本は誰が読むのかなぁ。私が選んだ本、喜んでくれるといいな。」などと話している。
ちなみに今年選んだ本は、まじょのナニーさんシリーズ
街も華やかになり大人にとっては忙しいこのクリスマス時期、毎年娘と少し立ち止まって考えてみる。