「息」
「息」
武田双雲さんの「ありがとうの教科書」を読んでハッとした、気づきがあった言葉のひとつ。
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「息」とは「自分」の「心」と書きます。
つまり、自分の心の状態=息。
「息」=「自分の心」
祝福を吸い込んで、感謝を吐き出す
良い息で自分を整う
所作を丁寧に、
自然とありがとうに気づく
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息って目にみえないけれど確かにあるもの
呼吸で”いま”の自分が知れて、”いま”ここから自分を変えることができる。
言葉遊びじゃないけれど
漢字1つ1つ意味が込められてて。
想いを表現された字。
奥が深いなあって改めて感じた。
呼吸が浅めで弱い私。
それから呼吸に意識を向けることが多くなれたし
深いゆったりとした呼吸がより気持ちよく感じれるようになった。
怒ってる時は呼吸が速くて
悲しい時はか細い呼吸で苦しくて
忙しい時は呼吸が止まってるようで
笑ってる時はたくさん息を吸って吐き出して
当たり前に無意識で行ってる呼吸
当たり前なんかじゃないんだよね。
息ができるって幸せなこと。生きてるってこと。
澄んだキレイな空気をたっぷり吸って
頭の先から身体を通って満たして
あたたかいありがとうの息を吐く。
繰り返していくたびに
自然と笑顔になるというか、笑顔をこえた先の表情に変わる
「息」っていう字が特別なものになった。
頭でわかってても体感覚で腑に落ちていないもの、
まだ言葉の上澄みしか感じれてないものがたくさんあると思う。
そんな事から?初歩的なことから?ってなるかもしれないけど、1つ1つ丁寧に感じていきたい。