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時間差のVIVANTと阿蘇旅行

最近はもっぱらNetflixの少し前のドラマを一気見するのが夜の楽しみになっている

地面師たちを見終わり、規模大きめの仕事をする男たちのことが頭から離れず

おすすめに出てきたVIVANTをついにクリックした

避けていたわけではないが
あまりにも有名かつ長編のイメージがあり、なぜか一歩を踏み出せずに1年が過ぎた



朝晩の風が少し冷たくなり、油断しているところに日中の暑さで熱中症になりかけた9月の始め、予定通り熊本へ向けて出発した

台風は九州から関東に移動中

早朝の羽田空港

朝早くにも関わらず多くの人が行き交う空港内のベンチに座り、息子と2人、家から持ってきたおにぎりをゆっくり食べる

7:05 無事に熊本行きの便が出発
上空にて台風雲とすれ違う


初日は朝から丸1日動ける旅程ということで

白川水源、上色見熊野座神社、あか牛のステーキ、、
午前中から巻き気味で名所を辿る

一番楽しみにしていた火山火口見学は、火山ガスの影響で封鎖されており
トボトボ帰りの道中、草千里ヶ浜に寄った

阿蘇中岳を眺める大きな草原と池
そこを馬が歩く様子がなんとも現実離れした幻想的な風景

乗馬体験を申し込み、初めて馬にまたがる

赤色の馬着をまとった白い馬と乗馬体験のスタッフさんたちの風景がどこか映画で見たような、でも思い出せない、ぼんやりとした記憶のまま
その時間が過ぎていった


熊本旅行から2週間経ち、また変わらない日常生活の中でVIVANTを見終えた

これか、この風景に似ていたのだ

劇中のモンゴルと馬

あの草千里ヶ浜の風景とモンゴルを勝手に重ね合わせ、世間との時間差のVIVANTロスの中、熊本旅行の写真を眺めている



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