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【地域医療×フリーランス】医療知識ゼロでも、これまでの経験と好奇心だけで、病院と地域、コミュニティをにぎやかせるか?|Aya|#最終報告書

この記事は、あたらしい働き方LABの研究員として行う「私の働き方実験」の最終報告書としてまとめたものです。

私の研究計画書、中間報告書はこちら↓


◆ここまでの活動を振り返って

なんとなんと!
気づけば12月、最終報告書をの締切は1週間後と迫っています💦
中間報告書を書く時点では、もう少し何かできるかも!とうっすら思っていましたが、時間は矢のように通り過ぎて行ったのでした😓

9-10月:引き続き張り切って活動!
張り切っていはいたけれど、活動できず😭
9月から新しい仕事が始まったり、お土産部の活動が盛り上がってきて
この企画では活動らしき活動、コミュニティのにぎやかしともにほとんどできず・・・😭
でも一方で、DOOR(東京藝大の社会人履修コース)では、ケアや多様性をキーに学んでいて、病院での取り組みや病院と地域コミュニティに関する実践ケースを学びました。このコースを履修しつつ、掛川東病院での課題や実践、宮地いんちょーの活動を知れたこと、宮地いんちょーに質問したり話したりできたことはものすごくよい機会になりました✨

資生堂のADL向上のための整容講座に参加
この企画で活動する中で、メイクはメイクする以上の効果がある、ということを知りました。
私自身、メイクはできればしたくない(面倒ww)、気分が上がる↗と感じたことはなく、この機会にメイクの効果を体験してみたいと思い参加しました。参加者は女性ばかり、介護やケアに携わっている方がほとんど。
私だけ目的が大きく違っていて、きっと印象に残ったことと思います😅

座学と実践があり、座学ではメイクにどんな効果があるか、ADL(Activities of Daily Living)を高めるためにメイクプロセスをどんなふうに工夫できるかを学びました。

そして実践。メイク講座だから当然と言えば当然なのですが、してきたメイクを落とします!初対面の人達の前で!臆することなく!
メイク落としシートを使って、数回ふき取るだけできれいに落ちます!
無駄なくシンプルな動きとなっていて、高齢者の方でも簡単にできそう。
それ以外のプロセスも動きが工夫されていて、これなら(面倒がらず)簡単にメイクを楽しめそうだなと感じました✨そして効果もあるという✨✨

いつもは絶対塗らない色の口紅をつけて「その色似合いますね!」とペアの方に言われると、自然とニヤニヤしてしまい、メイクに思い入れのない私も気分が上がりました♪こういう会話はふれあいある時間も、心の潤いになるんだなと実感しました。

せっかく講座を受けたので、詰まる予定を無理やりこじ開けて、
翌日認定試験も受けましたww(半年たったら忘れちゃう💦)
高齢者役の試験管がおばあちゃんよりおばあちゃんらしいおばあちゃんで、
アイスブレイクが長くなりすぎて、メイクが始められないかと思いました😅
結果は1月のお楽しみ・・・

11月:掛川ツアー&卒会に参加
企画には参戦する余裕がなかったのですが、せめて最後、メンバーに実際に会いたい!現地で盛り上がりたい!と思い、無理無理なスケジュールを何とか調整して現地参加しました✨
最後の最後でメンバーにリアルで会えたこと、みんなで抹茶のお濃茶(掛川だけにww)で乾杯できて、感動でした🙌

掛川ツアーでは、江戸時代創業の掛川のお醤油屋さん、栄醤油さんと、愛宕下美術館を訪れました。もう何度か掛川に来ているのに、まだまだ知らない魅惑的な場所があって驚きます✨
超多忙な中、あれこれアレンジしてくださった宮地いんちょー、東病院スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです😭

みんなでパシャリ📷
お濃茶で乾杯!

◆半年の活動はどうだったのか?

この企画への参加は、私にとってまさに実験でした。
成り行きでフリーランスになり、2期からあたらぼに参加するようになって
いろいろな働き方の人たちに会い、その活動をみて、時にイベントにも参加してきました。
でも、これまでは参加者。自分で何かをすることはありませんでした。
文章を書くのも苦手😓、人前で話すのはとっても苦手😓😓、無理でしょ😂と思っていました。

🏳‍🌈実験前後の変化は?
今回お土産部のリーダーを拝命したことや、その他での活動や経験を経てやっと、「できるかも」と思えたタイミングでこの企画に参加する機会をもらいました。初めはどう動けばいいか、何から始めればいいか戸惑うこともありましたが、自分なりに考えて実際に行動に移したり、考えたことを提案したり、できそうなことをやってみたり・・・動けたんです🙌
これはとってもとっても大きなことで、自分でもできるという自信になりました✨
特にワークショップを企画して実施できたことは大きくて、これまで様々な資格を取りつつも、無理だな・・と教える場や実施する場を作ることから逃げてきましたが、なんか変わりそうな予感
伝える、一緒に楽しむ場を作ることができそうです💪
これを仕事の一つにするべく、来年は「ワークショップデザイナー」を学んで、より充実したワークショップが企画・運営したり、場づくりのための企画を提供したり(アイデアを出すのが得意✨)できたらもっと面白そうだなと計画しています🔥

🏳‍🌈社会にとって新しい働き方か?
きっと既に同じような活動をしている方はたくさんいるので、社会にとって新しい働き方にとは言えないかもしれませんが、一見関連のないこれまでの経験や学んだことを組み合わせて、私らしい価値を提供できるといいな、と思っています✨

今後、日本社会において地域のつながりが重要になることは間違いないと思います。自分の暮らす地域で、今回の経験を活かして活動をしたいなと考えています。ゴミの削減、生活の中での循環に関心があるので、まずは食、コンポスト、エディブルヤード、コミュニティガーデンがキーワードになる予定です♪

「病院」とかかわるチャンスは、正直なかなかなさそう・・・。できたら引き続き東病院のイベントになんらか関わっていきたいと思ってます。(迷惑にならない範囲で)DOORで学んだことを活かしたり、知り合った人たちとも一緒に活動できたらステキだな✨
ビール列車もまだあきらめてません🔥
 ビールがだめなら、何か他の○○列車を企画したいと思ってます🚃

🏳‍🌈客観的な評価
イベント主催 0 ー> 1 🙌
小さいけど私にとっては、今後につながる大きな変化だと感じています✌

最後まで研究を見守って頂きありがとうございました✨
改めてこの企画で一緒に活動できたメンバー、宮地いんちょーはじめ東病院の皆様に感謝申し上げます! ありがとうございました!!
そして、(懲りずに)これからもよろしくお願いします!!!

参考:
DOOR (Diversity of the Arts Project)

栄醤油


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