年賀状2021
「これからは文章書いてくぞー!」と言って、2記事書いて、それから3年近く止まってるって、どゆことでしょうかね。
というわけで、「書きたいときに書く」スタンスで。
「書きたいとき」が多くなることを祈る感じで。
改めまして、
新年あけまして おめでとうございます。
本年も(本年こそ)よろしくお願いいたします。
2019年末に体調崩して以来のアルコールを摂取しながら(度数5%のシードル。氷入れて薄めたけどミニワイングラスでもう酔い酔い)、「2021年の年賀状作成ものがたり」をお送りいたします。
2020年11月5日のこと。
コロナでの自粛と、某国家試験受験の圧で「ものづくり」への熱がじわじわと広がっていたので、試験終了後に「よし、とりあえず年賀状だ!」と2021年の年賀状づくりに取り掛かりました。
やりたいなと思ってたのが、
* 絵を描く(手描き、デジタル)
* 切り絵にフィルム・ステンドグラス
* 散華をつくる
* スクリーントーンを貼る
* それらを元にして文章を書く
* 文章系で投稿する
でした。
だいぶ前から、保育園の頃やった「フィルム・ステンドグラス」(と言うのだね、今は)を作ってみたかったので、年賀状はこれに決めました。
ほかのは、年賀状が終わったら、てことで。
そしたら次に決めるのは、デザイン。
どうしたら、干支である「丑」をそれとなく組み込めるのか……。
で、私が図柄で困るとよくやるのが、星座。
牡牛座を「丑」と捉えることにしました。
さらに、どうにかコロナ収束への思いも組み込みたい。
調べてみると、牡丹文様は無病息災や延命長寿の意味があることが解り、これ採用。(美人祈願や子孫繁栄の意味もあった)
宇宙(牡牛座)と牡丹を繋ぐ海(波)を間に入れ、形は作りたかった散華にしました。
散華は、現世の人々を救うとされる菩薩さまが天から舞い降りるときに撒かれる蓮の花のこと。(諸説あり)
いろいろな意味を込めることができました。
さて、頭の中には出来たけど、いざ私の腕を通して形になるのか?
まずはハガキ大サイズに手描きを。
描きたい熱が爆発して、細かく描いてしまい、途中で、
あ、これ切り絵にするだよね……?
と思い直してモノクロがはっきりするように修正。で、完成。(↑写真)
次は、これを黒い画用紙に写して行きます。
白い色鉛筆で少し描いてみたら、線がはっきりしすぎてしまったので、画用紙の上に下絵を置いて鉄筆でなぞって線を付けて行きます。
跡が付いた部分を少しずつ切り取って行くのですが、この時お役立ちなのがトーンカッター!
(漫画によく使われる、模様などが印刷されたシートを切るカッター)
25年くらい前のものですが、当時、漫画的な絵を描いていたり、高校がデザイン科だったので、持ってました。鉄筆も、そう。
俄然、素人なので切り方がね、雑ですみません。。。
ちまちまと切ってるときは、よく「漫勉」を見て刺激をもらってました。
見てると漫画絵描いてトーン貼りたくなっちゃうけど(笑)
牡丹文様が見えてきました。
土日で作業してるので、進みが遅いです(笑)
切り始めてからここまでで、10日くらい。
下絵を描き始めてから1ヶ月。
やっと切り終わりました。
ここからは、カラーフィルムを裏側から貼ってきいます。100均です。
(ユザワヤ探したけど無かった)
夢中で貼った結果、途中経過を撮りそびれました。
白いレース模様は、ホワイトのトーンです。
やりたいことリストに入れた「トーン貼り」をここで発揮!
カラーフィルムに白いトーンを重ね貼りしてます。ちょっと柔らかい感じになりました。
年賀状もできて、やりたいことも昇華できて、一石二鳥♪
デザインを考えてから2ヶ月。
もう全然、元旦に届くようには出せません(笑)
11月から作成してきたのに……
文章も書きたいのに……
ゲッターズ飯田さんが、2020年残り2ヶ月は、好きなことしてください、じゃないと来年も出来ません! て言ってたのに……
12/20付近で結構足掻きましたが、何しろ平日は残業続きで全くできないので、諦めました。。。
家のベランダで青空を背景に、iPhone6s+で撮影。
画質……orz
早いとこiPhone12に変えておけば良かった。(いろいろ不具合出てるし)
ということで、撮影したものがコチラです↓
年賀状用に加工したものが、コチラ↓
元旦には届かなかったけど、無事、作りたいものを作れました!(切りっぷりが甘いけど!)
最初の予定では、星の部分にパールやラインストーンを付けようと思ってたけど、撮影のときに上手く光らないかもしれないなぁと思い直してやめました。
あと、時間なかったから(笑)
こんな長文&散文を最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(*_ _)m
今後も「思うこと」を自由に書き綴って行きたいと思います。
では、また。