トルコランプ、作れるって知ってた?
2023/09/05(火)
トルコランプ、作ってきました!
憧れのトルコランプ。
魅惑のトルコランプ。
昔からちょっと気になってたけど、たぶん本格的に欲しくなったのはNHKの「世界はほしいモノにあふれてる」を見てからだと思います。
時折、駅ビルのpop-upショップにランプ屋さんが出店するたび、
買うかどうか迷って、
値段見て、
「ムリか……」
を繰り返していましたが、ふと
これ、自分で作れないのかな?
とワークショップ好きでハンドメイド好きな血がフツフツと湧き上がりました。
検索してみると、なんとインスタをフォローしているハンドメイド雑貨店でワークショップがあるとな!(そして3,000円台とお安い!)
運命を感じざるをえません!!笑
ということで、平日の午前中という、休日なら絶対、睡眠負債を返済してる時間にいそいそと向かいました。
(暑くて汗ダラダラでしたけど)
ショップのドアを開けたら、すぐに私の名前を呼ばれたので「??」となっていましたが、どうやら急なキャンセルが出たようで、私一人でした。
(正確には店主さんとランプの先生と私の3人)
でも、素敵なハンドメイド作品に囲まれながら、ずっと気になってたトルコランプを作れるなんて、ワクワクしかありません!
先生から、何色をメインにしますか、と聞かれて「青」を選びました。
様々な色合いのガラスが並んでいたので、ちょっと迷ってしまったのですが、私の中で「トルコランプと言えば青!」なのです。
自分で考えた図案もできるようですが、基礎もなんもわからん状態なので、見本から選んで、上に大きな柄が来るものにしました。
図案を下敷きに、あらかじめ菱形にカットされたガラスを選んで配置して行きます。
このガラス、トルコから直接輸入されたものだとか。
青だけでも濃いものからミルキーなものまで様々なので、楽しく迷います(笑)
プラスチックの球体にランプ用のノリを付けてもらって、さっそく図案に配置したガラスたちを貼り付けていきます。
ガラス同士をぴったり付けてしまうと、逆にいびつな柄になってしまうそう。
輸入ガラスなので、どうしても形が揃っていないんたとか。
菱形のガラスを少しずつ離して、バランスを見ながら貼り付けます。
ノリなので置いてからも、指で動かすことができます。
微調整できるの、ありがたい!
頭の部分ができたら、今度は側面の配置を考えます。
うぅ、他の色もキレイなので、使ってみたい……。
菱形ばっかりじゃなくて、丸いガラスも見つけてしまった……どうしよう。
でも、私の中の「トルコランプ」の世界観が……!
かなり悩んでいろいろ試した結果、結局、パステルピンクをワンポイント的に入れることにしました。
これをまた球体に貼り付けていきます。
最後に、のりを付けた球体に、小さなビーズをスプーンですくって掛けていきます。
子どもの頃に好きだった「砂絵」みたい。
そして、出来上がったのがこちら!!
出来上がったあとは、撮影会!
このお店で以前作られたランプを飾り棚に並べてみたら、まぁピッタリ。
LEDランプなので、ずっとつけてても熱くなりません。
しかも、結構な明るさ。
……てなことをやっていたら、お昼を過ぎてました(笑)
先生に梱包してもらって、持ち帰ります。
「のりが乾くまでは触らないように」ということだったので、半日ほどそのまま保存。
天気がいい日を狙って、家でも撮影会!
かわいい♡
簡易版のトルコランプですが、やっぱり我が子(笑)は可愛いです。
やたら撫でてました。
さらにこの子が、年末に私を救います。
実は、12月に平塚美術館で開催された
リノリウム版画(リノカット)
に参加する予定でしたが、20年ぶりのインフルにかかってしまい……年賀状の原画を作れなかったのです。
(なんで今だよ!)
何も思い浮かばず、どうしたもんかと本当に大晦日まで考えていたんですが(すでに遅い)
トルコランプあるじゃん!
これ、龍(辰)の宝珠に出来るじゃん!
ということで、こちら。
トルコランプ、作ってて良かったー!
ちょっと背景に、ぼんやりレースや置物が映り込んでますが、龍神さまが宝珠を手にしているような感じで配置できました。
9月の私、Good Job!
WSは作ってる間、なにしろ楽しくてたまらなくて、作りながらもう1つ作りたくなっていまいます。
やっぱり私は、ものづくりの人なんだなぁ。実感。
石膏で作る本格的なものも教えていただけるようなので、ちょこちょこインスタをチェックして、次は本物のトルコランプを作りますよ!
年賀状にも使えるしね(笑)