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渡瀬裕哉と行く高知 気づき✨その5 政治は構図。やっぱりジャンケン理論復活させなきゃね!
その4からの続き。
井田文三は、納得のいかない課税に対して抗い、多摩川流域に暮らす人々の代表としての務めを果たされた、立派な自由民権家です。
その治水行政と地域選出の議員が
現在も、その予算を最大限有効に生かしている関係でいるのかどうか。
当市の事務事業の例※をみると、そうとは言えない状況なのではないか、
と想像します。
※こちらの記事を参照してみてください。https://note.com/aya7045/n/ndec3d8167017
自由民権運動当時と現在との間に何があったのか。
行政と議員が、この場合は治水管理について長年関係をもったときに、
治水行政の予算が、役人と議員の間で独占されていく、
いわゆる「癒着」が生じ、
有権者の存在が無い、という状況ができていった、と考えられます。
これは、権力を持つ人間には避けがたいことなのかな、と思います。
官主導で予算を決めていた現状を、
田中角栄や小沢一郎は、
官僚側が勝手に色々なことを決めるのではなく、
政治側で決めるべきだ、という主張で権力を取り戻そうとした
10年に一度の政治家だった。
しかし、それはパーとチョキの関係の見直しに過ぎず、
そこに有権者が居ないことには変わりが無かった。
その関係が未だに続いていて、
コロナ禍、リーマンショック級を超える不況においても
減税が行われず、
規制改革しようとする菅政権おろしが渦を巻いている。
ことほど左様に「政治とは構図が大事」なのであって、
本来国会ができた時の構図に戻せる政党は今存在しない。
有権者がグー
議員がチョキ
役所がパー
グーの力が物言う政治にしていくことが、
政治をグーの手に取り戻すことなんだ!
自由民権運動、地元の治水、からの~ ジャンケン理論復活!
またまた腑に落とし込んだ、高知の夜でした。。。
(翌日の最終講義でも、さらに整理されて伺うことができました)
感謝してます✨
減税あやさん💛
追伸 「渡瀬裕哉と行く高知」で記事を連投し始めた頃、こんなツィートがありましたので掲載します。
戦後民主主義を外国から押し付けられたとして否定したい右の人達や戦前を全て全体主義の暗黒時代にしたい左の人達によって振り替えられていない、戦前の日本の自由と民主主義の発展。初期の自由民権運動に可能性を見出すことで、現在の袋小路の政治に突破口が得られる。もう戦後の左右対立は要らない。
— ワタセユウヤ #Bitcoin (@yuyawatase) February 7, 2021
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