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ワタセユウヤにブロックアカ様のための「R2.4.29草の根民主主義について」ツィート コピペ

ファンクラブ(後援会)とグラスルーツ(草の根)の違いは、近代性、の問題。殿様の有難いお話を伺うのが前者、民草から目標要求が築き上げられるのが後者。自分がどちらに属しているかの意識で議員への態度が分かれる。

グラスルーツは、人物ではなく目的や目標が共有だけの理念的なネットワーク。だから、実は誰が音頭を取っても構わないし、政治家の都合に合わせて言うことが変わらない。それが本当の草の根組織。

日本の場合、今まで草の根を名乗ってきた人々が理念というよりは前近代的な単なる左翼御都合主義だったので、実は上意下達の左派指導者の操り人形みたいなものだった。したがって、構成員は自分が参加したくもない、意味不明なデモなどにも駆り出されたりしてきた。

そこで、今回の消費税減税法案を進めるこの界隈はグラスルーツを体験することを意図して進めてきました。日本では全くないものであり、日本の政治関係者は、政策の要望を受けて厳しい叱咤激励を受けるというはじめての体験をしたと思います。後援会型組織だと焼き土下座する有権者しかいないので。

米国の場合は、個人後援会というよりは、このような政策目標を掲げるグラスルーツが濫立し、各々が影響力拡大を目指して鎬を削ります。その結果として、予備選挙や本戦が政策本位の選挙となります。個人後援会だけではそれができません。

これが本物の民主主義の土台となるグラスルーツです。初めはオールドタイプの人達がファンクラブ員として反応するでしょうが、自然とグラスルーツの考え方が拡がることで、それは無くなっていくでしょう。本物の民主主義が訪れるまで頑張りましょう。

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