倉山塾東京支部イベントレポート◆憲政記念館見学とヒショヒショ話は最高でした!&あやさんのスピンオフ♡R6.4.26記
はじまり
令和6年4月6日。倉山塾東京支部新支部長の願い、塾生のみんなにリアル参加してほしい!みんなが楽しめて、倉山塾らしい企画はなんだろう?と考えて下さり、フィールドワーク(遠足?笑)企画が始まりました。
今回は、衆議院憲政記念館見学と、国会議員公設秘書による「ヒショヒショ話」というタイトル。まぁとりあえず参加しよう、という感じでした。
集合
今年は3月に入ってから寒い日も多く、桜がちょうどこの頃満開を迎えていました。
衆議院憲政記念館(仮施設)見学
入場
現在、新館建設中(2029年新装オープン予定)なので見学するのは仮の建物です。でもとてもキレイで立派でした。(つい、建設運営財源は税金ですよね、と思ってしまう笑)
倉山先生は、板垣退助(棒)って感じなのかな笑
こちらのnoteに、仮記念館についてのレポートが掲載されていました。
倉山塾の凄いのは、この見学のために小冊子が用意されているところですね。
展示は写真撮影不可、のものも多いので
各コーナーについて説明資料を、倉山満著『帝国憲法物語』から引用しながら、国会開設、大日本帝国憲法制定までにどのような動きがあったのかがわかるように、新支部長が作ってくださいました。凄すぎる‥愛ですねー! その本も、まだ読んだことがなかったのでさっそく取り寄せました。日本近代史を知る上での基本ですね。
資料から。。。国会開設の勅諭草案(1890年 明治23)
私的には、自由民権運動からの国会開設のあたりが気になる展示ではありました。資料をよむと、明治天皇が勅諭として1890年(明治23)に国会(議会)を解説することを表明しています。天皇陛下自身が公布する姿勢を示すのは、先鋭化する自由民権運動を抑えるためでもあったとのことです。民撰議院設立建白書は1874年(明治7)に提出されていますが、それ以前の明治初めから伊藤博文はドイツに渡り憲法を研究したり、立憲政体を樹立するため、元老院や府県会を設置しました。
渡瀬裕哉氏により、自由民権運動や民撰議院設立建白書のことを学んだ減税活動家としての私は、倉山塾生として倉山史観も学び、令和の自由民権運動はどうあったらよいのか、を考え行動していきたいと思っています。
疑似議場で遊ぼう!笑
先にご紹介したnoteによると、仮施設に新設された議場の模型は進化しているとのことでした。なんでもやってみたがりの私は総理大臣に成りきりで演説してみました笑 減税三唱をショート動画にしたところ、現在5000回以上の視聴回数になっています笑
議員席もありました笑
ぜひ、皆様も成り切って遊んでみてください!
公設秘書のヒショヒショ話 安西直紀さんスゴイ!
最初は、正直どんな話になるのか、政界の裏話、秘書の苦労話、みたいなことかなーくらいでした。
会場に行くまでの間、こんな本を出した方ですよ、と塾生で月刊カレントライターの佐々木大輔氏が見せてくれたのがこの本。もう絶版ですが、Amazonに1冊ありました。
ひたすら「ファイティングポーズ」で「睨む」写真を掲載しただけ?の本です笑 面白い人だなぁと、ちょっと期待感が高まりました。
安西直紀さんのお話
安西さんに、講演前にご挨拶、自己紹介させていただきました。減税活動をしていること、渡瀬裕哉師匠のことをお伝えしたら、なんとお知り合いでした笑 爽やかな雰囲気で好感度高いなーと思いつつ、話が始まりました。
自己紹介は怒涛の40分!しかしその内容が凄すぎました!高校でひきこもり留年、大学ゼロ単位中退からのワクワクビックリエピソード満載!塾生はみんな全集中で話を聞いていたと思います。そして、自由に生きること、自分に起きることはオールオッケー、当たって砕ける!そんな生き様は、斎藤一人さんの教えを地で行くようだ、と感動しました。台湾総統の故李登輝氏に出会った不思議なご縁で、氏に大変可愛がられ、現在は日台青年交流会代表を務められています。
全国比例の参議院議員秘書としての、選挙分析の話も、裕哉様から聞いているような、現場現実を知る人ならではの、総務省の選挙情報データの読み方の話は興味深いものでした。参議院全国比例選挙は大変ユニークだが注目度が低い。地元に同志の有権者が10名いたら政治家は無視できない、とのこと。国政でも10人なのか!と目から鱗でした。それから、大事なこと。
参議院全国比例選挙は、候補者名を書きましょう!
お勧めの本も意外、というか、びっくりというか。。。安西氏は熱をもっておススメされていました。
会場では発売中のご著書が販売されていたのですが、講演会後に売り切れました。
私は買いそびれてしまいました。他の方がサインしていただいているのを見て、そのサイン中の様子がスゴーイ!と思ってしまった。。。。
その後、懇親会場へ。
懇親会
本を買いそびれました、と安西さんにお話すると、連絡先をくださいました。であれば、絶対本をゲットして、サインを書く様子を動画に収めるぞ!と心に誓いました。
その後、幹部御用達のBarへオトナ数名でお邪魔しました。
安西さんはみんなに引っ張りだこ。特にプロレスにお詳しい方は、マニアックな話が通じるので大興奮だったようです笑
本とサインを頂くために、そしてもう一度お会いするためにアポを取ろう!と心に決めました。思いがけないキョーレツに楽しい一日が過ぎてゆきました。
倉山塾東京支部のイベントで、まさかBarまで行くとは思ってなかった笑
企画運営の皆様、心より感謝します。
あやさんスピンオフ
本とサインを頂くことも目的でしたが、安西さんの生き様が、まさにスピリチュアルに”自由”を体現されていると感じました。減税運動が本来求めている究極の目的は”自由”であることや、不登校を体験したご経験から教育費無償化(税負担化)のことなど、渡瀬裕哉さんとのコラボで対談講演会を企画したら、いままでにないテーマなので面白いかも。。。という思いが浮かんできたのです。せっかくお会いするので、そのこともお話したい旨お伝えし、参議院議員会館でお会いしました。
議事堂の中はパスが無いと入れません。傍聴する時とは違う入口から入場し、議事堂の中の食堂でお昼をいただきました。
本とサイン、食事をしながらイベント企画についてお考えを伺いました。その時とても驚いたことがあります。私の、救国シンクタンク懸賞論文第一回奨励賞のレポートを印刷して目を通してくださっていたんです!私はそのことを話した?のかも、すっかり忘れていました。そのレポートを読んでくださり、今なぜ私が減税運動をしているのか、の背景は分かってくださったようです。しかし、そのようにして対面相手について、私のような者にも準備してくださったことが嬉しかったし、素晴らしいなぁと思いました。
食後は、睨むファイティングポーズ!そして、国会議事堂を背景に写真を撮りたい、という希望も叶えてくださいました。本当に紳士で言葉ひとつひとつに繊細さと優しさがあり、会話していてとても心地よいんです。
念願だったサインしている所を動画に収め、YouTubeにアップしています。
ご著書は後日拝読し、感想をnoteに書きました。
最後に、申し添えますと、安西直紀氏は東京都知事を目指していらっしゃいます。地方自治や首長として東京をどうしたいのか、などもまたゆっくりとお話ししてみたいなぁ。減税首長なら応援します!(ここは譲れません)笑
思えば、リアル渡瀬裕哉さんに初めてお会いしたのも、2019年4月倉山塾東京支部イベントだったなぁ。。。。感謝しかありません。
減税あやさん