かわさき減税会◆初イベント💖史跡散歩は特別ガイドつき!✨からのディナーの部で盛り上がる―!!💕R4.8.26
カフェの部でのお話が盛り上がり、鈴木穆(あつし)氏がガイドをかって出てくださり、予定していた1時間コースを2時間かけて歩きました。
ざっくりとはショート動画に記録しています。
よろしければご覧ください。
お散歩コースの地図を作りました。
カフェ横の、大山街道ふるさと館の足元にある道標の説明からスタートです。
メインは、上田家と円筒分水です。
このプレートは、行政ではなく、地元のロータリークラブのような慈善事業の寄付により建てられていることがほとんどだそうです。
道中、鈴木さんがいろんなことを教えてくださいました。
驚いたことのひとつに、
トップ画像の246号線のことがあります。
一部、高架になっています。
これは、市野家の屋敷を潰さないために高架にした、という事実でした。
市野家は明治初期、醤油を作っていました。土地もあり、ブルジョアでした。今もその家屋が残っています。
ところが、当時流行ったスペイン風邪が原因で、3人の息子さんが他界してしまいました。その供養のために、土地を寄付したりしたそうです。
醤油製造も上田家に全て任せてしまいました。
その後、上田家が醤油で大成功しました。
そして、上田忠一郎氏が自由民権運動の中心人物の一人として、県会になっていきました。
高津小学校の敷地は、上田家が寄付した2000坪の土地です。
二か領用水に沿って歩きながら、
円筒分水で折り返しました。
円筒分水は昭和初期のものなので、自由民権運動と直接関係がある、ということではありません。
しかし、地元の農家の争いを避けるために治水技術を凝らして問題解決を図った役人(平賀栄治)がいたことは素晴らしいことだと思います。
説明はコチラがいちばん良い気がします!
宗隆寺で演説会があった、と本には書かれいましたが、
鈴木さんに「そんなのウソだよ笑」って言われてしまい。。。笑
最後は溝口神社で解散。。。かと思いきや、
少し時間がまだあったので、
今も残る「蔵」に案内いただき、説明してくださいました。
そのあとはディナーの部。
私のPTA時代の知人などを数名お呼びし、あとは減税会のおなじみの方々と、初めてお会いする方もいました。
お話の内容は、渡瀬氏にお任せでした。
そんな中、いちばん勉強になったのは、自由民権運動が4期に分かれる、
という話でした。初耳でした!
①江戸時代のインテリ武士の仕事 (二宮金次郎のことなどではないか?)
②国会開設運動 減税と規制改革
③○○事件、過激な困民党の騒動。
④福沢諭吉の学問と活動
この③ばかりが取り上げられてしまい、
他の①,②、④が歴史から隠され、忘れ去られようとしているのが日本の現状です。
今、それでも少しずつ、それを伝える人が現れ、
気づいた人が増えて来始めたところなのだと思います。
渡瀬裕哉氏と私たちもそうだと思います。
このイベントをきっかけに、
またそんな歴史に気づく人々を増やしていきたいです。
感謝してます💕
ふわふわ~💕
減税あやさん💛
追伸 市野家のお話と写真は、後日再度鈴木穆さんの書斎を訪ね、
お話を伺い、現地で撮影したものです。
よろしければサポートをお願いいたします!行政研究、地域の活動へ生かして参ります💕