世界一周つれづれ旅日記Vol.5 イタリアに一週間いるならソレントに泊まろう

断崖絶壁に張り付くようにカラフルなイタリアの街、「ソレント」。
南イタリアでどこに泊まろうか迷ったら、ソレントがおすすめ。有名スポットへのアクセスが良いので、旅の拠点として利便性がよい。

青の洞窟が見れる（はずだった）カプリ島と、
火山の噴火で、火山灰に埋まってしまったポンペイ遺跡と、
リゾート地アマルフィとポジターノへ行ってきた。

私が泊まったのは、８人部屋のドミトリー。

朝起きて目があったら、隣のオーストラリア人のおばちゃんが、「オハヨウゴザイマス」だって。
でかいバックパックをしょって出て行った。おばちゃんバックパックパッカーかっこいい！

パイプのベッドはゆれるし、シャワーは水だし、停電はするし、シーツはビリビリだし（笑）
ちょっとガサツ？なイタリア気質に笑ってしまう。”世界のユースホステル比較旅”と言うのも面白いだろうな。ユースホステルには、その国の気質が出ていて実に面白い。

ポジターノからアマルフィまでのバスは、クネクネ山道で、久しぶりに、やられた…。鬼太郎袋が出動寸前だった。せっかくめちゃくちゃ綺麗な街に着いたのに、トイレに直行。

上陸して、聞いた第一声が
「あ～…死ぬかと思った…」(自分の太い声)

しばらく休んで我にかえると、そこはイタリアのリゾーの地。
南イタリアの海と、可愛らしいレトロなおうちの街並みが、すごく素敵。
路地裏をお散歩したり、きれいな海と街並の写真をとったり。ルンルンのお散歩♪

海岸沿いのレストランで、ひとりランチ。
カルボナーラに、今日のお水は、withガスで。

あ～いい眺め♪
ナイスバディやナイスガイ！
私が男だったら、確実にちょい悪に目覚めると思う。

一人旅の良さを感じる。
この、景色が自分にダイレクトに入ってくるかんじ。
誰かといるよりも、たくさんの言葉や詩が浮かんでくる。
何のフィルターも通さず、光や風やそこにいる人だけを感じられる。

風が、とても気持ちよかった。