マタニティフォトを残すということ
2020年12月22日。妊娠28週1日に、大好きなIWAIでマタニティフォトを撮った。この日にこだわったのには理由がある。ちょうど1年前、同じ場所で私たち夫婦が結婚式をあげたからだ。
結婚式をあげた時は、まさか自分が1年後赤ちゃんを授かることができるとは思ってもいなかった。お腹の大きな妊婦さんや、子連れの夫婦を見て、「いつか自分もママになれたら」という漠然とした思いがあったことくらいだ。お腹にきてくれた娘には、お礼を言わなければならない。
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「マタニティフォト、撮ろうか迷っている」
「どうも、写真を撮られるって苦手で」
そんは人に届けたくて、今この記事を書いている。
私自身妊娠する前は、マタニティフォトなんてどうも小っ恥ずかしく、撮らないだろうなと思っていた。それをどうして撮ることにしたのか。それは実際に妊娠してみて、単純に「娘がお腹にいるときの記録を残してあげたい」と思ったからだ。
産まれてから、子供を含めて写真を撮る人は多いだろう。でも、私たち夫婦にとってはこの妊娠期間からが新しい家族の記録。長い人生のうちのたった10ヶ月だが、決して忘れてはならない大事な期間だと思う。だから私たちにとって「はじめての家族写真」がこのマタニティフォトだ。
ちなみにカメラマンはLovegraphから手配。いわゆるカメラ目線の改まった写真ではなく、自然な表情を切り取ってくれるのでおすすめだ。撮って終わり、ではなく思わず何度も見返したくなるクオリティになっている。
実際撮ってもらった写真を何枚か紹介する。
娘と会話中のパパ。
エコー写真のアルバムを見返す様子。
お気に入りの3Dエコー写真と一緒に。
お揃いのファーストシューズは夫一押し、アディダスのベルクロ。一緒にお散歩できるの楽しみにしてるよ。
写真を撮ってもらっている時は、大きくなり胎動も激しいお腹をみてなんだか泣きそうになった。生命というのは本当に尊い。小さいながらもお腹で頑張ってくれている娘を思うと、私も身体は辛いけど頑張ろうと思えた。
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「産まれる前から、こんなにあなたを愛していたんだよ」
「お腹にいるときはこんな感じだったんだよ」
「ここはパパとママの思い出の場所なんだ」
「今履いてる靴、このときのものだよ」
そんなことを、この写真とともに産まれてくる娘に伝えたい。
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