見出し画像

noteで開催された「キナリ杯」を受賞!普通のサラリーマンである木村寛臣さんが書くことを続ける理由とは?

ライターやデザイナーなどのクリエイティブ職に限らず、誰でも気軽に情報発信できるサービス、note。今や月間アクティブユーザーが6300万人を超える注目のSNSです。
※noteの月間アクティブユーザーが6,300万突破。法人利用も半年で倍増の1,600件に。 より 

文字数もどんな情報を発信するかも自由なプラットフォームであるからこそ、何を書いたら良いか迷う人もいるでしょう。あるいは、自分の文章を発信していくことに迷いやためらいを持っている人も多くいます。

私も、何を書いたら良いかわからない、良い文章を書かなければならないのではないか、という気持ちからなかなかnoteを始めるまでに至りませんでした。そんな時に出会ったのが、木村寛臣さんのnote。

木村さんの読み手の感情を動かす文章に感銘を受け、私もnoteを始めました。

木村さんは普通のサラリーマンでありながらnoteでの発信を続け、開催された文章コンテストの※「キナリ杯」で受賞。 

そんな彼に、今回書くことに対する思いを伺いました。

※キナリ杯は、作家・岸田奈美さんが自主開催した文章コンテスト。受賞作品と岸田さんのコメントを収録した電子書籍が7月26日(日)に発売された。キナリ杯は岸田さんの定額給付金10万円を賞金としてスタート。続々と協力者が集まり賞金は総額100万円、応募作品は約4,200件と大変な盛り上がりを見せた。

【プロフィール】

画像1

木村寛臣(きむらひろおみ)
1994年生まれ(26歳)
兵庫県出身。ルームクリップ株式会社でセールスをしている。趣味は読書とカメラ。
noteを随時更新中。 https://note.com/cheeseomi


「面白い文章を、自分も書いてみたい。」そんな素直な気持ちを表現できる場だと感じたのがnoteでした。

ーまずは、木村さんがnoteを始めたきっかけを教えてください。

ライターじゃない一般の人が書いている文章がすごく面白くて。noteは気軽に誰でも始められるんだって知ったことがきっかけですね。僕もこんな文章を書いてみたいなと思って始めました。noteはその素直な気持ちを表現できると思ったので。

ーなるほど!気軽に始められるところはnoteの魅力ですよね。Twitterなど他のSNSはやっていなかったようですが、その中でnoteを選んだ理由はあったんですか?

Twitterのように140字以内という制限があるものだと、いろいろ考えてまとめないといけないという印象があって(笑)
noteは書き方も文字数も自由で、個人的にさらさら書けるなと思ったからです。

僕にとってnoteは、ちょっと特別な日常を残す場。将来「こんなことがあったな」と振り返ることができたら良いですね。

ーだからnoteを選んだんですね!でも自由にかけるからこそ、表現や書く内容に迷う経験はありませんでしたか?

正直、毎回迷っています。笑
最初の頃は、「とりあえず好きなことや日常を書いていこう!」という前向きな気持ちで書いていました。わざわざ時間をとって書いているので、好きなことを書いた方が筆が進むし、飽きない。

続けていくうちに、自分はちょっと特別な日常を記録したくて書いているんだなって思うようになりました。

ーちょっと特別な日常、素敵ですね……!木村さんは、日常を文章という形にして残すことに特別な思いをお持ちの印象を受けましたが、いかがですか?

そうですね。
もちろん書いているからには誰かに読んでもらえたら嬉しいです。でもどちらかというと、将来自分が読み返した時に「あの時こんなことあったな」とか、「あの時こんなこと思ってたな」とか振り返ることができたら良いなと。

ちょっと特別な出来事が文章として残っていると嬉しいなと思って書いてます。

一般人の僕でも評価される仕組みが詰まっているnote。だからこそ書き続けているんです。

ー日記を見返すみたいな楽しさがありますね!そんな木村さんのちょっと特別な日常を残したnoteが、「キナリ杯」を受賞されましたね。おめでとうございます!

ありがとうございます!

ー「キナリ杯」に応募しようと思ったきっかけを教えてください。

noteの中には、文章がうまいクリエイターがたくさんいるんですよね。その中に素人の自分が参加してみたら評価されるのかなっていうことを知りたいなと思って。笑

あとはコンテストを主宰している岸田さんの文章が好きで、盛り上げたいなと思ったからです。

ー私も彼女の文章好きです。木村さんは岸田さんの存在をどこで知ったのですか?

noteです。note編集部のおすすめnoteで知りました。

彼女はnoteでの発信がきっかけで作家になった人なんです。

ーすごい……!それは夢がありますね!

そうですよね。
noteはインフルエンサーやクリエイター職じゃなくても面白い文章が広がる仕組みができているんですよ。僕が岸田さんのことを知ったおすすめnoteも、編集部の方が実際に読んで良いと思ったものをピックアップしているんです。

選ばれると嬉しいですし、選ばれなくてもまた書いてみようかなという気持ちになります!
これからも発信を続けていきたいです。

ーありがとうございます。木村さんの心温まるnote、これからも楽しみにしています!

編集後記

普通のサラリーマンである木村さんが、「自分も面白い文章を書きたい」という素直な思いを持っていること、そして今は書くことに特別な思いを持っていることがインタビューを通して伝わってきました。

何を書いたらいいか迷うことがあっても、ちょっと特別な日常に目を向けることができる木村さんなら、これからも素敵なnoteを書いていくんだろうな、と私もワクワクしました!

何を書いたらいいかわからない人、自分の文章を発信していくことにためらいを持っている人はたくさんいます。行動を起こせば、世界がちょっと変わる。まずは専門的な知識がなくても気軽にできるnoteから初めてみてください!


いいなと思ったら応援しよう!

木村彩華
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはライターとしての活動資金にさせていただきます。