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心臓カテーテルアブレーション手術⑤

 "全身麻酔の影響で免疫が下がる"
 健康について発信してるイトコが教えてくれた事でした。

 手術から半年が過ぎ、今では本当に手術して良かったなと実感できています。けれど術後3か月は、免疫力の低下もあったのか色々と大変でした。

 まず術後1カ月経過するまで大変だったこと1つ目、持病の三叉神経痛の悪化でした。数年前に帯状疱疹とハント症候群を経験し、残ったのが三叉神経痛。
 三叉神経痛はストレス、寝不足、紫外線、寒さ、疲れにより引き起こされます。

 症状は、とにかく痛い。帯状疱疹(ハント症候群)で麻痺した顔左半分の範囲が、あちこちで火花が散っているように痛みが生じます。
 光を見るのも痛いので、部屋を暗くして目に光が入らないようにして、とにかく休んで回復させます。
 本当は痛みの治療薬はありますが「体に合わない」ので、使うのも微妙。具体的には薬(テグレトール)を使うと、強い倦怠感と眠気で、起きて活動することが難しくなります。
 それでも痛みに耐えながら寝るより、倦怠感と眠気で寝てしまった方が楽なのかもしれないですが(笑)

 2つめ、胃腸の調子が良くない。
 もともと胃腸が弱めなんですが、ずっとお腹が重くて違和感がありました。この期間はしょっちゅう胃腸薬を飲んでやり過ごしてました。 

 3つめ、鼠径部のしこり。
 これはだいたい皆さん一緒のようですが、カテーテル挿入箇所に血栓ができてしますそうです。これが、歩いたり、座っている時に時々痛むのです。

 4つめ、心臓が疼く(?)。
 術後一週間ほどはずっと心臓が重いというか、体がうまく動かないというか、なんというか。手術は心臓がヤケドした状態になるといっていたので、そのせいかも知れません。
 あとは、治療した頻脈が時々でて、すぐにシュワっと消えていくことがありました(※これが珍しいらしく、大抵のケースは、ほぼ100%残ってしまうか、完治するかのどちらからしいです)   

 これらの症状はすべて術後3か月ほどで良くなりました!
 今は、本当に手術して良かったな~と、快適な日々を過ごしております。

 この記事が、同じ状況で苦しんでいる方たちの勇気や励みになれば幸いです。長々読んでいただき、ありがとうございました。   

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

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