アニメ映画の販売戦略に感心した話

こんにちは、あーやです＾＾

今日は

売れているものには
ちゃんと理由があるんだよなあ

という話をします。

最近、我が家の小5長女が

『プロジェクトセカイ feat. 初音ミク』

というスマホゲームに
ハマっておりまして。

私もなんか面白そうだったので
一緒にやってるんですけども。

メインはリズムゲーム。

なんだけど、
私が始めたときに一番びっくりしたのは

そのキャラの多さ。
メインキャラだけで26人もいます。

4〜6人の6つのユニットに分かれて
それぞれのユニットの曲が
リズムゲームの音楽になってるんですね。

遊べる曲の数もまた膨大で。

無料でもかなり遊べます。
私は無料でお腹いっぱいなぐらい遊んでます。

そもそものリズムゲームが充分面白いので、
キャラとか全然覚えてなくても楽しめますね。

私も顔を見たら
「あー、あのグループの子ね〜」
くらいならわかるけど

正直、名前も覚えきれてません。笑

一方の小5長女は

全キャラのストーリー(これまた膨大な量)も
全部見てイベントに一喜一憂してますし、

おこづかいを全額
ガチャに課金してしまう月もあったり、

先日はお年玉を握りしめながら
夫に念願の池袋のアニメイトに
連れて行ってもらい

お財布をスッカラカンにして
ホクホク顔で帰ってきたり。

小5にしては
かなりどっぷり浸かっています。

でですね。

先日、その『プロジェクトセカイ』の
映画が公開されたので
長女と一緒に見に行ってきたわけです。

映画館に着いてすぐ向かった先は
劇場限定グッズ売り場。

分かってた…分かってたよ…。

めくるめく限定グッズの数々。
なんせ26人もいますから。

ユニットごとだったり
個人個人だったり。

ポストカードや缶バッジに始まり
クリアファイルやらアクリルスタンドやら
キーホルダーやらポスターにタペストリー！

推しメンバーの物を買うだけでも
それなりの額いっちゃいそうなくらい
いろんなものが置いてあって。

長女もまあ、
見たら欲しくなるよね。

いーよいーよ、
お誕生日も近いしね。
誕生日プレゼントとして好きなの買いなー。

予想してたのもあって
限定グッズ、買ってあげました。

とは言ってもさすがに
欲しいもの全部は無理だったので
なんとか予算内に収まるように
厳選してもらいましたけどね＾＾；

さてさて次は
「飲み物とポップコーンでも買っとくかー」
と思って食べ物の売店の方に向かいます。

タッチパネルで注文するタイプだったのですが
なんとここでも
プロセカ限定商品が…！！

ポップコーンと
オリジナルショッパーとクリアファイルが
セットになったもの。

お、おう…

めっちゃ欲しがる長女。
目を輝かせながらこちらを見てきます。

数量限定だしね。
次来た時は買えないかもしれないしね。
せっかくだから買っとこうか…。

グッズ売り場ですでに
お財布の紐は緩んじゃってますので
普通のポップコーンの倍以上の値段でも
割とホイッと買っちゃいました。

さてさて、チケットの発券も完了して
いいお時間になってきたので

いよいよ入場です。

ゲートを通過する時に
入場特典がもらえました。

なんと、劇中歌が収録されたCD！
6ユニットのうちどれか1つが入っています。

残念ながら私も長女も
推しユニット(ワンダショ)
ではなかったのですが

入場特典はアプリで使える
シリアルナンバーだけだと思ってたので
ちょっと感動しました。

シリアルナンバーは
スマホゲーム内でスタンプに変えられて
集めるといろいろなアイテムが
もらえるというもの。

劇場に行けば行くほど
もらえるアイテムも変わります。

少なくとも6回は来てもらおう
というプロセカ側の意図を感じますねぇ。

私はライト層なので
私の分のシリアルナンバーは
長女に進呈させていただきました。

ちなみに映画本編については
ネタバレになっちゃうので
詳しくは述べませんけど
わりとライトな層の私でも

泣きました。

今回行ったのは応援上映という
上映中でも声出ししたりペンライトで
キャラたちの応援ができるというもの
だったのですが

両隣でペンライトふりふりされている間で
1人ダバダバ泣いてました。笑

映画自体もね。
ちゃんと6回見ても楽しめるような
仕掛けがそこかしこにあって。

見たい人は6回以上
劇場に見にいくと思う。

ネトフリとかアマプラで
本編は見られるようになっても
アレは見られ(？)ないからね。

我が家も、入場特典のCDとか最後のライブとか
長女の推しユニット出なかったし、

もう1回ぐらい行っても良いかな〜。

なんならあと2回行って
アプリのスタンプ6個集めて
☆2メンバーをコンプするのも良いかもな〜。

なんて思っているのでした。

***

そんなこんなで
プロセカの映画戦略に
まんまとハマりまくっている我が家ですが。

ビジネスの勉強をしていると

「こうして欲しいから
こうなってるのね〜」

というのが結構わかるようになってきて
別の意味で面白いですね。

グッズとポップコーンで
2回買わせるとか、

限定品で希少性を出すとか、

劇場に6回来てもらうのだって
単純に入場料を稼ぐっていうだけじゃなくて

一人のファンに
「より濃いファン」になってもらおう

という意図があったりもするわけです。

個人ビジネスでも
やってることは結局同じなんですよね。

もちろんその前に最大限の価値
(6回来ても楽しめるように作るとか)
を提供できていることが大前提だけど、

参考にできる部分はたくさんあって
映画を楽しんだだけでなく
ビジネスの勉強にもなりました＾＾

プロセカはん
ほんまに商売上手でんな〜。

あーや

P.S.

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