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こんな偶然


私たちはもしかしたら遠い親戚、もしくは何か見えない繋がりがあるのかと思うような出来事があった。



おばあちゃんに呼ばれたような気がしてお墓参りを済ませてから、友人と合流して北野天満宮に行き、そこから夜ごはんのお店に向かっていた時。


ある交差点の土地名を指差した私が、
「うちのおばあちゃんが昔この土地に住んでたねん」
そう言った。

友人がとても驚いて、
「え!!うちのおばあちゃんもやで?!!親戚はまだこの辺りに住んでるねん」
そう言ったのだ!

2人ともとっても驚いた。
家族の話はお互いよく話していたけど、この土地でない別の土地で暮らしていた話をしており、この地名を口にしたのはお互い初めての事だった。

話していくうちに、お互い幼少期にはこの土地で過ごした時間もあったことも分かり、なんだかとても嬉しいようで少し恐ろしくなった。


今日ここを通ることは偶然でなく必然だったのか?


北野天満宮の紅葉をみに行くと決めたこと、

祖母に呼ばれたような感覚になって初めてひとりで祖母の墓参りをしたこと、

その帰りにこの地名の入った交差点を通って過去について話したこと、

とても意味のあるような出来事だと思えてならなかった。


しかもその友人とは、物の考え方、受け取り方が大変似ており、顔は全く似ていないのだけど、姉妹ですか?と言われたことがあったり、同時に同じ言葉を同じトーンで発したり、同じ日にコロナにかかったり、本当に似ていることやタイミングが多々ある。
過去を振り返って2人で恐ろしくなった。



何かのお告げか?



もしかしたら遠い親戚とかかもしれない。



先祖のルーツを調べたくなるような出来事だった。


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