子ども(成人女性)と母(シニア世代)と私(中年女性)の3人旅@北海道 その① 2024.06.15
自作の旅のしおりと共に、北海道旅行を振り返る。
北海道に行くと決めた理由
次は「北海道!次は北海道だ」と、4月の韓国旅行で自信がつき、旅エンジンが全開になった喜寿のばばが言うようになった。
コロナ禍前「のぼりべつクマ牧場」に行きたいと私が言っていた時には、まるで乗り気ではなかったのにと、、ブツブツ言いながら北海道の飛行機チケットを探し始めたのは5月末の事。
飛行機代は思ったよりも安価だった、目ん玉飛び出たのは宿泊費。
あれこれ調べて、これだ!と予約。
既に旅行まで残り1ヶ月を切っていた。
1日目 長野→札幌
自作の旅弁当を持っていくのが、家の旅行のお決まりになりつつある。
私は、米粉もっちり蒸しパン入りの旅弁当を作った。
ばばが、「私は、歩くのが遅いから10分ほど前に自宅を出発して、バス停で合流する」と言うので、
バス会社を間違えてはいけないと、路線とバス停の名前をしっかり確認。
「韓国旅行で色々学んだからね、経験を活かして楽しむよ」と鼻息荒く家のばば様、10分前に自宅を出発した。
ところが、私がバス停に到着すると、到着しているはずのばばがいない。
電話をしても出ない、嫌な予感。
もう嫌な予感しかない、バスの到着時刻が迫る。
家を出る前に「既に札幌ラーメンの口になっているよ」と何度も言っていたばばの顔を思い出し、「やっちまったね、、ばば」と思っていたら、遠ーーーーくにばばが見え、子どもが慌てて迎えに行った。
ばば曰く、路線は間違えなかったけど、バス停を間違えたそうだ。
無事バスに乗車。
今なら笑える、でもあのタイミングでは全く笑えなかったよ、勘弁してくれよ、ばば。
長野駅広場で朝ご飯
計画通りに長野駅に到着。
私がコドモの頃、長野駅の駅舎は仏閣型で駅前には砂利が敷かれ、遠足でレジャーシートを広げてお弁当を食べた記憶がある。
今はもちろん駅前の砂利は無くなり、駅舎は近代的になっているのだが、
その近代的な長野駅舎内の広場で、自作の旅弁当を広げて朝ご飯を食べた。
誰が、この場所でお弁当を食べると言い出したのか不明だけど、今日同じことをできるか?というとかなり厳しい。
なのに、不思議とあの日はやった。
きっと朝のバス事件で何か吹っ切れてしまったんだと思う。無事に新幹線に乗車。
ばば3回目の札幌、子どもと私、初めての北海道へ出発
新千歳空港に到着。快速エアポートに乗車し、札幌へ向かう。
車内は思ったよりも湿度が高く、なぜか?「特急しなの」と全く同じ臭いがして、車窓を撮影しようにも、窓が曇っていて1枚も写真が撮れなかった。
ホテル到着〜お口を札幌味噌ラーメンにする
ホテルから早速バスに乗ってラーメン横丁へ向かう。
初めて食べた札幌みそラーメン。
札幌だからと言って、特別なお味ではなく、腹ペコだったせいもあり、3、4回程すすったら終わってしまった。
札幌まで来て
ラーメン激戦区の地元長野市の信州味噌を使ったラーメンの方が、、
なんてことは言えない。
北海道神宮例祭(札幌まつり)遭遇
北海道神宮例祭に偶然遭遇。
浴衣の若者が多いねぇなんて話していたら、お祭りなので浴衣の若者が多かったらしい。ホテルに入ってから、なんのお祭りだったのか調べた。
馬で山車を曳きながら練り歩いたりもするようで、そちらも是非見たかった。
工事中のさっぽろテレビ塔で夜景鑑賞
さっぽろテレビ塔は、11年ぶりにさび止めなどの補修工事しているそうで、夜景にプラスして足場も見学。工事は2024年8月末まで続くそう。
次の工事は西暦2035年、令和17年、その頃私は一体、何をしてるかな?
今年(2024年)から11年前は、西暦2013年、平成25年。
アベノミクス始動、2020年夏季五輪・パラリンピック、東京開催決定した年だった。
11年後、3人で北海道旅行に行くなんて思いもしなかったって当たり前か。
長野から札幌、旅程1日目が終了。
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