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英検受験で得たこと
英検一級の一次試験が終わりました(^^)v
結果発表はまだですが
自己採点の結果は、、、
reading 30/41(73%)
listening 12/27 (44%)←⁉️
うーん、厳しいな!?
writingは「人類の問題解決のために科学に頼ってもよいか」といったテーマで比較的自由に書きやすいものでした。
過去に出た「人類学の学位は役に立つか」みたいなピンポイントなテーマがきたらどうしようと恐れ慄いていましたが
それでも緊張で手は震えました、、、
さて、この英検一級受験、もちろん受かっているに越したことはないのですが
そもそもの始めた動機は
勉強する生徒たちと今一度シンクロを試みよう、というところからでした。
今回は、私自身の受験過程で得た気づきを整理していきたいと思います。
頑張れるのは、見通しが立つから
この2ヶ月間、プライベートの時間はほとんど英検に充てていました。
週4〜5回通っていたジムも週1に減らし
息抜きといえば勉強の合間にアニメ進撃の巨人を見ていたくらいです。
リスニングの結果が芳しくなかったことから、勉強の質には改良の余地があったと思いますが
量に関してはかなりストイックにやれた自負があります。
どうして自分を追い込めたんだろう?と振り返ると、それは
自分はやればできる人間だという自己認識があったからだと思います。
「いまは全然解けないけど、合格点取ってる未来が見える」状態になっていたのです。
そしてこの自信は、過去の経験に裏打ちされています。
高校受験、大学受験、各種検定・資格、そして陸上競技や筋トレの経験。
〇〇に合格する、100m〇〇秒を切る、ベンチプレスで〇〇kg上げる、、など
これまでの色んな挑戦を振り返ると、目標を立ててそれに向かって努力し、達成してきたことが思い出されます。
そして、「今回もいけるっしょ!」という感じで走り続ける事が出来たように思います。
自己暗示、ともいえるかもしれません。
成功体験を積ませてあげる
このことは新しい発見というよりは、
自分の信条がより強化されたような経験でした。
最初の一歩を踏み出す、そしてその後も走り続けるには
自分を信じることです。使い古された表現かもしれませんが。
自分を信じるには、根拠となる成功体験を持っておくこと。
受験のような大舞台はそうそうありませんから、
普段からそういった機会を用意してあげることが大人の役目かと思います。
テストというものは、何かを測る以外にもこういった意義があるのです。
子どもの様子を日頃観察して、
程よい高さの壁を与えること。
それを超えたときには、味気ない経験とならないよう、大人が心から感心して、意義ある瞬間にしてあげること。
この積み重ねで、挑戦する姿勢は育まれていくように思います。