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夢は大きく持ったほうがいい

夢は叶う
ホントに
文章化したほうがいい
わたしは、叶いまくってて、自分でも驚き、ちょっとすごすぎるので
遠慮せずに、もっともっと大きな夢を描こうと思います

大きな夢
『森を保護する』
です

ここ、北海道、わたしの住んでいる地域では
この2〜3年で、『クマ、出没注意!!』の看板を見かけるようになりました
クマが出るんです、フツーに
わたしは、今の所、クマさんに遭遇したことはありませんが

なぜ、クマが人間の近くに?
森に食糧がないから、町にクマが降りてくる
イノシシや鹿が降りてくるのと同じ構図です

森の食糧を奪ったのは?
人間、そして気候変動
です
クマの食糧となるドングリの生育条件は、年平均気温が6〜12・5度だそうです
気温が上がって、ブナ類が立ち枯れたり、正常な種子のドングリが実らなかったりして、クマが町に降りてきてしまうのだそうです

わたしは昨日、熱で朦朧とする中
熊森協会というHPを見ていました
クマのいる森を守る、クマを森に留まらせる活動をされている法人さんです
ドングリが200キロあれば、1頭のクマを1ヶ月森に留まらせることができる
それは素晴らしいなぁ、と思ったのです

そこに、わたしが読んでいたシュタイナーさんの『農業講座』についての言葉も重なりました

『森を絶滅させてはならないことはもとより、その森をよく育成するように気を配らなくてはなりません』

シュタイナーさんが、自然について語ることは多いのですが
ここまで明快に、森を絶滅させてはいけない、森を育成するように
と語ったところを見たことがなかったので、わたしにはとても印象的でした

もっと詳しく引用するなら、こうです


『地球上には、人間が何も手を加えなかったときから、すでに森が豊かであったことが一目でわかる地域がありますーある事柄においては、自然はつねに人間よりはるかに賢明ですー。森が今でもなお自然の状態のままに存在するところでは、森がその周囲の農業活動や穀類を含めた草木植物の植生に恩恵を与えているのは明らかです。ですから私たちはそのような地域では、森を絶滅させてはならないことはもとより、その森をよく育成するように気を配らなくてはなりません。さまざまな気候の変動や宇宙的な影響などによって大地がしだいしだいに変化し、そのために植物の力が衰えてきたことに気づいたならば、たんに農場でいろいろな実験をしたり農場の中だけで何かを試みるのではなく、農場の周辺に森の面積を増やすように心を砕くべきです。また植物が繁茂しても十分に種子を作る力がなくなっているのに気づいたならば、できるだけ森の中に空地を作ってやらなくてはなりません。以前から森林地域になっていた場所で森を整備することが、すでに農業的な作業なのです。私たちは霊的な側面から、森が及ぼす影響の範囲全体を考えていかなければなりません』(p.278~279)『農業講座』

今がもう!植物の力が衰えて来ていると気づいていないでしょうか?
わたしは、植物の悲鳴が聞こえるような気がします

人間も搾取されているけれど
植物も搾取されている!

『このままにしないで!!』

という悲鳴です


わたしは、森を、守ろう
わたしたちで、森は、守れる


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Ayako Nishikata
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