アメフト観戦記: OSU vs. Penn State
こんにちは。
今週は特に忙しくする事なく、のんびり週末を過ごしてます(論文やその他の課題はあるけどw)。今日は大学アメフト(College Football)の試合があり、オハイオ州立大学のホームグランドで行われる試合はこれで最後なので、卒業前に思い出を一つ増やすべく、試合観戦に行きました。
(チケット。)
アメフト試合はアメリカの大学の一大行事で、アメフトの試合結果によって学校の名誉も関わってきたり、ライバル校同士の対決や、緊迫した試合を楽しむことができると同時に、裏では莫大な経済が回っており、アメフトは大学から切り離せないほど大事な一部分でもあります。僕が通っているオハイオ州立大学(The Ohio State University)はアメフト強豪校の一つでもあり、今日の試合が終わった時点でも全米2位の座をしっかり守っています(ランキング:https://www.espn.com/college-football/rankings)。
オハイオ州立大学に来てから何度かホームグラウンドで行われる試合は観戦した事はありますが、それでも毎回試合に行くと圧倒的な雰囲気に飲み込まれ、今日も十万人(友達のインスタによると)に及ぶ来場者と一体となり、必死で応援しました。タッチダウンした瞬間はスタジアム全体に歓声が上が理り、みんなではしゃいでたので、足元からもスタジアム全体がガタガタ揺れているのを実感できます。
デイフェンスに失敗した時はみんなで悲しみ(「Oh no!!!!」 「That is not happening!!」「FxxK Penn State」など聞こえて来ますw)、それでもスタジアム内の十万人、そしてテレビ中継を見ている無数のBuckeyes(オハイオ州立大学アメフトチームの名称でもあり、オハイオ州立大学の学生や、オハイオ州でオハイオ州立大学アメフトチームをサポートするコミュニティーも指す。)がフィールドで一回一回のオフェンス・キック・デイフェンスに全力を込めている選手たちと一体になり、共に勝利を追いかける光景を目の当たりにして、今までにないぐらいに、オハイオ州立大学の学生であることを誇りに思いました。
相手のPenn State(ペンシルバニア州立大学)もBig 10 (オハイオ州立大学とペンシルバニア州立大学が所属しているリーグ)のみならず、全米でも名を轟かせる強豪校でもあるので、とても緊迫した試合になりました。一進一退の攻防戦が続き、最後に 28:17でなんとか勝利を収めました。
(試合中。)
(オハイオ州立大学チームがタッチダウンした瞬間。)
(途中から雨が降り始めましたが、それでも雨に負けないぐらいみんな盛り上がってました。)
(マーチングバンドによるパフォーマンス。ハサミで最大のライバル校・ミシガン大学の校旗を切るといったパフォーマンスで、来週に控えたOhio State vs. Michigan戦に向けて「絶対に勝つ」との意気込みを込めた素晴らしい演出でした。日本で言うと早慶戦、韓国でいうと고연전(コヨンジョン・高麗大学vs延世大学)にあたる感じですね。)
(タッチダウンを決めた瞬間、その2)
感動を希望をありがとう、そしてOhio Stateの一員・オハイオのコミュニティーの一員として、これまでに無い誇りを感じました。今日でホームグラウンド戦は全部終わり、来年の5月に卒業するので、試合を見るのはこれで最後になります。卒業前にまた一つ思い出を増やすことができて、何より幸せでした。Go Bucks!
2:40 pm, at the Ohio State University, Columbus, OH, the United States.
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