見出し画像

引いて観る

ミスターセンクスの数年以来の夢
スカイダイビングをするという夢
怖すぎていまだに実現できないが
なぜやりたいかと聞かれた時に
死ぬという気分を味わいたい
メメントモリ的なもっこりが
センクスを動かそうとしている
そう思っていたところだ

しかし最近思ったことは
俯瞰や鳥瞰が好きだということだ
Googleマップの衛生画像に限っては
1日仕事しないで見ていられるくらいだ

空への憧れがどこから来るかといえば
ミスターセンクスは地面に這いつくばって
今日も生きているからである
地面からは見えない景色が空からは見える
それが空への憧れを倍増させているのだろう

物事についてその見方もそうかもしれない
想いが乗ってくれば目の前のことに全集中しがちだが
木を見て森を見ず
顔をみてOPPAIを見ず
それで硬くなったところでそれは愚の骨頂だ

全体を見渡してこそわかることがある
八方塞がりに見えた問題であっても
見え方を少し変えるだけで全てが変わる
そういうことが大事なのではないかと思う

ある人と話した時に
目で見ている範囲の自分と俯瞰で見ている自分
常にその2視点を認識しながら環境を把握している
そんなことを言っていた

その方曰く
それはカメラワークに似ている感覚なのだそうだ
寄りの1カメと引きの2カメ
寄りと引きを使い分けて構成するからこそ成り立つ

話者に集中させたいのか空間に集中させたいのか
その2つの視点を持つことでできること
それは空間を認識することや空気を読むことである

フォーカスしてしまいがちなポイズンで
行き詰まった時に引いて観察すること
そこにヒントが詰まっているように感じる

フライハイアンドフォール!!

いいなと思ったら応援しよう!