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酒焼けの朝焼け
平日なのに24時まで飲んでしまい
その反動で朝焼けとともに目覚め
虫の鳴き声と同調するように
ガチ朝ランするセンクスの虫の息
シャワーを浴びて顧問先へ向かい
おはようございますと言った時
私はミスターセンクスではなく
トムウェイツなのではないか
そう勘違いするほど
シベリアンハスキーである
こんな日に限って発言の機会が多く
ガラガラ声はドラえもんに溶けていく
ラブホテルの経営について語りすぎた
それが深酒の反省点である
酒を飲みエロを真剣に語ったから
喉に相当な負荷がかかっていたのだろう
それを名誉の負傷だという人もいるし
ただのバカだという人もいるだろう
スキャンダラスな不祥事が生じれば
障子に穴を開けて遊んだあの頃を思い出し
ミスターセンクスはまだまだ子供
全力でエロを語れるそのパッションこそが
ローションへとつながる
それが俺のチャンピオンロード
マチルダー!!!