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パブリックコミットメントス
ダイエットでも運動でも勉強でも良いが、自分がやろうと思ったことは公にすることだ。口頭であろうがSNSであろうが絵手紙であろうが関係ない。メントスのように爽やかでなくても良い。公に宣言するのだ。
心理学者のクルト・レヴィン氏が提唱した「パブリック・コミットメント」と呼ばれるこの行為は、「周囲の人に向かって目標を宣言すると、達成率が高くなる」ということらしい。
私は完全にそのタイプである。自分で何かをしようとセルフコミットメントをした3秒後には、パブリックコミットメントしてしまう。
この事を私は日本人らしく、「大風呂敷をおっぴろげる論」と名付けていた。
こういった心理が働いているらしい
自分の意志から発言したこと、自分の意志で宣言したと思い込んでいること、それには一貫性の原理というものがあり、宣言したことがウソにならないよう保とうとする。
なるほど、言っちゃった手前やらないとカッコがつかないという事だ。
明日からダイエットすると宣言し、逆に太ってしまった人がいたとしたら、その支離滅裂さに悶絶してメントスよりフリスクを渡してしまいたくなる。
セルフコミットメントは自分のものだけにしておく必要はない。
宣言する事で周りの人は情報をくれたり、助けてくれたりもするはずだ。
あなたに本当の友達がいれば、の話だが。
実現できなかった事を考えてなかなか言い出せないコミットメントもある。
でもできなくて当然、チャレンジするということが大切だ。
ちなみに私はフリスク派だ。