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WARASHIBE-GENDAI
冷凍餃子をお土産に持って行ったら
そのお礼に養命酒をもらった
皆さんにもそのような経験はあるだろう
わらしべ長者という話がある
何をやってもうまくいかない貧しい男が
藁一本から色々なものを交換していき
知らぬものがいないほどの富豪になった話だ
センクスは今日オヌヌメの餃子を
サルバドール家に持って行ったわけだが
サルバドールがお礼にとくれたのは養命酒だ
わらしべの物語はここから始まるわけだ
この養命酒が困っている誰かの役に立つ
みたいなきっかけで後数回こうかいすれば
センクスはフェラーリに乗っていることだろう
しかしこの物語はここで終わりである
なぜならセンクスが養命酒を飲みたいからである
餃子を届けて養命酒をもらう事実にフォーカスすると
我々はもうジジイだということが明るみになる
我々もジジイであるが我々が小さかった頃
まだピュアだった頃に爺さんが養命酒を飲んでいた
そんなことを思い出している
つまり養命酒というものは時代を超えた酒なのである
聞けば日本酒くらいのアルコール濃度らしく
いいかんじで寝酒にもなりそうである
いつも通り飲んでから養命酒飲むとなれば
飲酒量がまた増えちゃうんだよねぇ〜
酔い潰れるまで養命しよう!
ひゃっほい!!