【読書メモ】妖怪談義(2023-No.54)
「新訂・妖怪談義」(柳田国男/小松和彦校注/角川ソフィア文庫)
水木しげるの妖怪百鬼夜行展で、水木しげるが妖怪を描くにあたって柳田国男の文献にもあたっていたことを知り、こちらを読むことに。論文・文献としての扱いには課題はあるという「解説」が興味深くありつつ。いまほど夜が明るくない世界で、自然に対する畏怖とともにくらす感じが、わりと好き。
「新訂・妖怪談義」(柳田国男/小松和彦校注/角川ソフィア文庫)
水木しげるの妖怪百鬼夜行展で、水木しげるが妖怪を描くにあたって柳田国男の文献にもあたっていたことを知り、こちらを読むことに。論文・文献としての扱いには課題はあるという「解説」が興味深くありつつ。いまほど夜が明るくない世界で、自然に対する畏怖とともにくらす感じが、わりと好き。