スタートアップ最新状況①
コンサルをやっていると、今がスタートアップにとってどうか?とよく聞かれます。
スタートアップを取り巻く外部環境は、刻々と変わるので、先月と今月では状況が違ったりします。
最新の状況をキャッチアップ出来ているコンサルを頼ってください。
VCの見方が厳しくなっている
ひと昔と比べるとVCの見方が厳しくなっているように見えます。個々のシリーズのバリュエーション相場が低くなっているというよりもシリーズの定義が後ろ倒しになっていることによって同じフェーズの企業でもひと昔よりバリュエーションが低くなっている印象です。
最新のバリュエーション相場の具体的な水準は、個別にお問い合わせください。
アーリー期の印象
具体的には、アーリー期では以下のように変わってきた印象があります。
(VCによって異なるかもしれないということは断っておきますが、概ね以下の印象です)
シード:アイデアと事業計画で足りることもあった。 → プロトタイプとPoC(少なくとも見込み)が求められるようになった。
シリーズA:プロトタイプとPoC段階であった。 → モノやサービスのローンチ(少なくとも見込み)が求められるようになった。
政府のスタートアップバックアップ策の活用
モノやサービスが出来るまでお金がかかるのに、出来ていなければ資金調達しにくいので、前よりも、最初のお金は自分でなんとかしなくてはならない状況になりました。ただし、政府によるスタートアップバックアップ策が大幅に強化されており、行政によるアクセラレーションプログラムと助成金周りは確実によくなっています。今年の春からの動向を注視しましょう。
https://note.com/axelage/n/n8fb44359b5dd
最後に
Axelage株式会社は、世の中の多種多様な領域で興る新規事業を支援することによって、時代を加速させるようなイノベーションを促進します。上記も含めお気軽にご相談ください。