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若者の傾向を独自分析してみた

お久しぶりです。最近若者の中であまり反抗期がないと聞きます。私自身あまり反抗期はなかった上、周囲でも反抗期っぽい友人はいなかったように感じます。このことを考えてみようと思います。お付き合いください。


このような記事も散見されるほど、若者の反抗期がないと言う体感は事実であるようだ。
その理由の一つとして、親が昔に比べて柔和になったと言う見解もある。確かに、子供の進路等に自由を与える親も多い上私が学生時代から勉強をしろと親に言われている友人はあまりいなかった。この強権的な親が減ったという点も体感としてかなり腑に落ちる。

ここからは私が個人的に考えることだが、SNSの発達も挙げられるのではないかと思う。
Tiktokで両親の若い頃がイケメンや美女であるという動画がネットミームとなったり、YouTuberが親へ恩返しをしたりという親孝行が美徳であるという価値観を目にする機会が増えたのではないかと考える。その反面で両親に反抗しているようなコンテンツはあまり有名なものを見受けられない。

SNSではインスタ映えのように日々の生活の中で良い部分を切り抜いて他者に見せるというのが本質的になってきているように思う。画像の加工やエフェクト、見映えのいいものが流行する。このカウンターとしてBeRealのようなありのままを投稿するSNSの流行も納得ができる。

SNSの発達のポジティブな影響で反抗期が減ったのではということが私の個人的な考察だ。また、SNSの普及によって他の家族関係を垣間見ることができ主観的な両親への不満よりも客観的に両親から施されていることの充実性を相対的に判断できるようになったという側面も考えうる。

反抗期が無くなるのがいいことか悪いことかという議論はわからないが、良好な関係を築くことに越したことはない。

そのうち反抗期が死語のようになる日も来るのだろうか?

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