見出し画像

サウナを始めたきっかけ

はじめに

今回は筆者がサウナに目覚めたか書いていく。
暑さが苦手な方には魅力を感じず、サウナはただの暑い部屋、ただの拷問と思うだろう。でも筆者はその苦痛の空間に時折自ら入りに行っている。

筆者はエンジョイ勢のサウナーなので基本的なところしか書けないので、当たり前だったりむしろそこは違うだろ!と突っ込まれるかもしれないが、修正、もしくはこれも書いた方がいい情報があったりしたら是非コメントで教えていただきたい。
知らないことがあれば筆者も試して、後日感想を書こうと思う。

なおサムネイルのオリキャラちゃんは服を着てサウナに入っているが、センシティブ画像の回避のために服を着させている。
…と言うのは建前で、本音はタオル姿を出力できなかっただけです。もっとAI画像頑張ります。

みなさんはルールを守ってお風呂、サウナに入りましょう。

サウナ素人時代

自己紹介にあるようにハマる前から軽く汗をかく程度にサウナへ入っていた。しかし、温泉やたまたま友達と行ったスーパー銭湯でサウナがあれば入るレベルなので、別に好きでもなかった。ただ汗をかきたいくらいのレベル。
ちなみにととのうという単語は知らず、また水風呂も全く入れず、暖かい風呂に入るのにあんな冷たい水に入っている人はみんなおかしいと思っていた。

サウナの入り方を学ぶ

新型コロナウイルスで騒がれ、もう少しで1年が経とうとする2020年の秋、外出の機会が減って部屋で動画を見ることが多くなる。
暇なのでいつも通り動画を観ていると『サウナ ととのう』というワードに目が止まる。

ん?サウナでととのうとはなんだ?、と疑問を思いながら観ていると、最後には気持ち良さそうに休んでいる姿を観て「え、サウナでこんなに気持ちよくなれるのか!これは試してみたい!」と思い、早速近所のスーパー銭湯に行くことにする。

基本的なサウナの入り方

そもそもサウナの入り方ってあるの?って話だが基本的な入り方がある。下記に基本を記したのでそこから自身に合った入り方を見つけて行くとよい。

ちなみに文字だらけだと目も疲れるので、箸休め程度に所々AI画像を交えて記載してみたので最後まで見て欲しい。


1.身体を洗う

そもそも風呂に入るなら基本中の基本。サウナもお風呂だ。また密室空間なので悪臭が充満しそれこそ地獄化とするだろう。
さらに利点として、古い角質を落とすことで更に汗を出しやすくなるので絶対に洗おう。

2.お風呂に入る

ここは人によって飛ばす人もいるだろうが、筆者はサウナ前に温かいお風呂に入って身体を温める。予め身体を温めておくことで汗が出やすくなる効果がある。
ちなみにサウナ用語で『湯通し』もしくは『下茹で』と言うのだが、この単語は記事を書いていて初めて知った。

3.サウナに入る・・・前に

女の子っぽいですが男の子で出力しました

身体を拭いて水滴を無くす。床やサウナマットを濡らさないマナーな部分もあるが、これまた汗が出やすくなるメリットもあるので拭いて入ろう。

4.サウナ室へ

大体のサウナは段になっているが、ここで場所選びが重要になる。熱さは上に行くので、上段に行くほど暑くなっていく。逆に下段は少しマイルドなので、サウナ初心者は下段でじっくり温まるのをオススメする。
サウナに入っている時間であるが、こればかりは個人差があるので明確な時間はないけど、分からなければ最低5分、可能なら10分を目安に入るといいだろう。もちろんその日の体調の兼ね合いもあるので十分温まったり、限界や調子悪くなったらその時点で部屋から出よう。

5.水風呂・・・の前に

サウナに入れば当然汗まみれなので汗を流そう。汗を流すにあたり水温が冷水だったり、お湯だったり、とここは人それぞれ。
ちなみに筆者は水風呂には入れるが、冷水で汗を流すのは慣れていないのでお湯の出るシャワーや掛け湯で汗を流している。

6.水風呂へ

サウナといえば水風呂。しかしこれが初心者に当たる大きな壁である。冷たくて入れないのだ。
ただこれまた不思議なもので、サウナで火照った身体の状態で水風呂に入ると5~10秒後にはいい温度に感じるのである。サウナ用語で『羽衣』と言い、身体の回りに熱の衣を纏った状態になり冷たさを感じにくくなるのだ。
しかし注意点は動いたりすると羽衣がとれてしまい、途端に冷たく感じるので初心者は動かないでじっとしているといいだろう。

水風呂が苦手な方が入るポイントとしてゆっくり入るのでなく、入ると決めたら覚悟を決めて一気に肩まで浸かってじっとした方がいい。すぐに羽衣を纏えて苦痛の時間が少なくなる。もちろん、一気に水風呂へ入るにしても先客に迷惑を掛けないように配慮しよう。
余談だが、水風呂に慣れると今度は羽衣がクールダウンの邪魔になり、自ら剥がすようになる。頭おかしいだろうと思うかもしれないが、筆者もいつのまにか頭おかしい側にいる。

さて水風呂に入る時間だが、気持ちいいからって長く入るものではない。やはり水風呂は水風呂なので体温を奪っていくのである。筆者は体験したことないが、知っている情報だと気分が悪くなり、最悪動けなくなることもあるようだ。
そのため時間は1分を目安に入るといいだろう。ちなみに筆者は季節によって水風呂の時間を調整しており、夏場なら1分半弱と少し長め、冬場は45秒程度と少し短めにしている。

7.外気浴

浴室内、屋外に椅子が設置されているので指定の場所に座って外気浴しよう。もちろん外気浴する前に身体は拭こう。椅子に座ったあとも濡れたままになってしまうのもそうだが、不快感がありととのう方に意識しにくくなる。
ちなみに屋外だと心地よい風が吹くとより気持ちがいいので、両方あるところなら屋外をオススメ。浴室内もよいが、やはり湿気が強いのでやや不快感がある。

施設によって椅子、ベンチ、リクライニングチェア、と複数設置しているところもあるが、これは個人差があるのでととのいやすい物に座ろう。筆者はリクライニングチェアがあるととても嬉しい。
外気浴の時間は身体を休ませるのもあるので少なくとも5分はゆっくりしよう。ただ、ととのって気持ちよかったりしたら湯冷めしない程度に長く休むのもいいだろう。

8.水分補給

当然、汗を大量にかくので水分補給は大事。設置してある水道水を飲むのも大量に飲まなければ悪くはないが、可能なら電解質のあるスポーツドリンクをオススメする。
汗をかくと体内の塩分やらが排出されて少なくなり、そこにただの水を飲むと電解質異常をきたし、体調不良に繋がることがあるためだ。

水分を摂るタイミングは水風呂あとだったり、外気浴あとだったりと人それぞれだなので、そこはそれぞれ試してどちらが相性がよいか決めるといいだろう。

いざ実践!

上記基礎知識を頭に入れ、近所のスーパー銭湯に来店。いつも通り身体を洗い、お風呂に入ってサウナへ入室。
今まで5分程度だが、今日は10分は入ろうと気合い入れて上段に座るも3分くらいから辛くなる。しかしこのあと気持ちよくなると信じ、別なことを考えて耐える。

9分経過したところで目を瞑っては時計を見るを繰り返し、10分経過したところでふらふらになりながらサウナ室から退出。
まずは掛け湯で汗を流し、人生初の水風呂へ。足を入れるだけでギブアップしたかったが、羽衣を信じて一気に肩まで浸かる。

『ギャー冷たい!冷たくて無理!でも動かなければきっと大丈夫なはず!』と思い、耐えていると徐々に冷たさを感じなくなる。

『あれ、水風呂って気持ちい…冷たい!』と、他者の出入りで羽衣が脱げてしまい冷たさを感じるも、少ししてまた気持ちよさを感じる。
時計を見ると水風呂の1分を過ぎようとしており、あっという間と思いながら身体を拭き、水分補給をしてから屋外に出られるところで外気浴。

座椅子があるため、そこに座り深呼吸。身体の外は冷たいが身体の中は熱く、不思議な感覚。また風が吹くことでさらにクールダウンする。
不思議な感覚でのんびりしていると、ととのって…こない。

『んーーーーーー?気持ちいいけど、動画で見たような極楽な状態にならないしこんなものなのか』と思いながら残り2セットを行うも、結局ととのわず。
少しがっかりして帰宅するも、程よい疲れのためかその晩はぐっすり眠れて次の日は調子がよかった。

ととのうって個人差があります

初回でととのう人もいれば、何回やってもなかなかととのえない人もいる、それがサウナだそうだ。
ととのえる人でも、その日のコンディション(体調や屋外の気候、人混みによる雰囲気など)でととのえない日もある。

あとは自分に合っている入り方をしておらず、ただ単に身体に負荷をかけて終えていた場合も考えられる。
そのため何度かサウナに通い、自分に合う入り方を見つけて行く必要がある。

で、サウナは身体にいいの?

汗を出させデトックス効果、ダイエット効果があると言われているが、実際はそんな効果はないと言われている。しかし血流が良くなるため心身リフレッシュ効果に加え、疲労回復効果、美肌効果は本当と言われているのでメリットはある。
しかし体温を上昇させたあとに水風呂に入るとなると、身体への負荷、特に心臓に対してはとてもかかるだろう。「ヒートショック」を起こす可能性もあるので、特に高血圧や不整脈などなにか循環器系の疾患を持っている方は入らない方がよい。

個人的な見解だが、精神的にはいいと思うが身体的には悪いだろうなぁ、と思っている。しかしそれでもやめられないのはサウナに依存しているのであろう。

持っているとさらに捗るサウナグッズ

持っていなくてもサウナは楽しめるが、あると便利なもの。

・サウナハット

サウナ室に入るとたまに帽子被っている人がいる。おかしいと思われるが意味はちゃんとある。
帽子を被ることで、頭が熱くなりにくくなるのでのぼせにくくなり多少長く入れる。また毛髪、頭皮へのダメージを軽減させられるので被った方がメリットが多い。もし帽子がなければタオルを頭部に巻くだけでも違うのでオススメ。

ちなみにサウナハットの材質はナイロン、フェルトと種類があるがそこは予算と好みだと思う。記事を書いている段階で筆者はナイロンを使用しているが、次回はフェルトを購入してみようと思う。違いがあればまた記事にまとめようと思う。

・サウナマット(通称:ビート板)

これは導入しているお店が多くなっているので、持っていかなくてもよいが自分専用の持っていると衛生的に気分はよい。
その他利点は、濡れたマットや床に座らないで済むので不愉快な感覚はない。

ただ、先述したようにお店で用意してあるところが多いので筆者は持っていない。使用後は掛け湯やシャワーで流してから元の場所に片付けよう。

おわりに

今やメディアで取り上げられるサウナ。ロウリュやアウフグースに力を入れている施設、休憩スペースや食事処に力を入れている施設があったりし色々な施設へ行くのも面白い。
ただ暑いだけの施設でなく、正しく入ることができれば自身に対してメリットがある施設である。しかし身体に対しての負荷というデメリットもあるため注意も必要。
最初は抵抗があると思うが、この記事を期にサウナを始めることができたら嬉しく思う。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?