ホイルンドとザークツィーを併用したら一体どうなるんだい?
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はじめに
今夏、€4250万でザークツィーを獲得したユナイテッド。ザークツィーはホイルンドとは全く違うタイプのCFだ。23歳の未来ある彼がホイルンドのサブ要員として加入した訳では無いだろう。
ということは、テンハグは将来ホイルンドとザークツィーの併用を考えているのかもしれない。
その場合はどんなフォーメーション、戦術になるのか考えていこうと思う。
単なる私の妄想ということをご了承ください🙇♂️
2人の併用方法
現在のユナイテッドは「4-2-3-1」が基本フォーメーションだ。ビルドアップの際には「3-2-4-1」、「3-2-5」の形に可変する。守備の際には「4-4-2」のブロックを形成する。
今回は2人を併用した際の攻撃を主に考えていこうと思う。
・ビルドアップ
テンハグは現在進行形でポゼッションを浸透させているため、2人を併用したとしても基本フォーメーションとビルドアップ時の可変フォーメーションを変更することは無いだろう。
ということでCFにホイルンド、トップ下にザークツィーと考えるのが妥当だと思う。
リチャからの鋭い縦パスやダロトのプレス回避から左サイドにボールが渡ったら、ラッシュ−ブルーノ−ザークツィーでトライアングルを作りパスワークで敵のペナルティエリアへ侵入していく。
ホイルンドの裏抜けや、ダロトのインナーラップで攻撃に厚みを持たすことができるだろう。
プレシーズンではラッシュからホイルンドの裏抜けに合わせたパスが何度も見られたことから、WGからCFへのパスというビジョンは共有されているだろう。
また、左サイドに人数を集めることで自然と相手も左サイドに寄る。その状況が作れたら右サイドのアマドへ展開し、一気にスピードアップ。
ゴール前にはクロスのターゲットとなるホイルンドとザークツィーが待っているため、クロスを上げるも良し。カットインからゴールを狙うも良し。
・カウンター
低い位置でのボール奪取、オナナのスローからカウンターを狙う際、最前線にポストプレーが得意な2人がいることはカウンターをスムーズに行う上で非常に有効だ。
ユナイテッドのカウンターは、1列飛ばした選手にパスを出し、受けた選手は前向きの選手に落とし展開するという形がよく見られる。
カウンター時に、ホイルンドやザークツィーは必ずと言っていいほどボールを収めてくれる。そこからブルーノ得意のロングパスで展開し、一気にゴールへ迫る。
また、ザークツィーもサイドへ展開するプレーは得意としているため、ホイルンドがボールを収めた時にはザークツィー、ブルーノの安全な2つのパスコース作ることができるため、よりカウンターの鋭さが増すだろう。
あとは得点が伴えば、ユナイテッド復活に拍車がかかるだろう。これからのユナイテッドの成長を気長に待とうではないか。ユナイテッドCEOオマール・ベラダ氏も2028年までに優勝するプランを描いているみたいだし。
おわりに
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