「腱鞘炎」、現代医学では完治が難しい
現代医学が天動説のように間違った医学であるという事例として、腱鞘炎を取り上げてみよう。指で起きればバネ指、手首で起きればテニス肘とも呼ばれる。「腱鞘」という組織の炎症、と診断されれば、抗炎症薬やステロイド剤が処方される。完治困難であり、悪化して手術を受ける患者も多いが、確実な完治は保証されない。
鉛筆を持って字を書くと指が痛い状態は、中学生時代から何十年と続いていた。さらに、関節部位に湿疹が加わり、熱感・痛みと痒みが続いていた。ところが、磁気治療を研究するようになって、磁気だけで治してしまった。その治療の過程から、なぜ現代医学では治せないのか、その理由が分かっていくことになる。単なる炎症と考えて、炎症が抑制するように磁気を加えるだけでは完治しないのである。
いろいろ試行錯誤を行っていると、運動神経が関わる部位に磁気が関与したとき症状が改善したのである。それにより、腱鞘炎は運動神経の亢進によって炎症が起きたと推定される。運動神経の亢進が炎症の引き金であるから、運動神経を抑制しなければ何度でもぶり返すことになる。運動神経と炎症を磁気によって同時に抑制すると、何十年も治らなかった症状が簡単に解消した。湿疹がなければ、1日で解消しただろうが、湿疹のために数日を要することになってしまった。
左足の土踏まずが痛む症状が10年以上続いていただろうか。この症状には、足底筋膜炎という病名がつけられている。炎症抑制の磁気治療を行ったが、若干改善するだけで完治とはならない状態が何年か続いていた。
しかし、ある時、完治しない理由に気が付いた。それは通常の筋肉痛として、炎症を抑制するだけの治療を行っていたからであった。つまり、何のことはない、筋膜炎を腱鞘炎の一種と考えて磁気治療を行えばよかったのである。自分で簡単に治療ができる、薬物なんか必要ない、加療後まもなく症状は解消となる。
現代医学と「量子磁気医学」のどちらが正しいのだろうか。治る治療、治せる治療が正しいとは思うが。
「量子磁気医学」に興味のある方は、ブログ「新・とんでも医学備忘録」をご覧ください。