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今日のは日記じゃなくてくんらい(暗い)話です。そんなん見たくないよって人は、はい 曲がれ右。

まず、私には持病があります。なんだよ持病って。持てるなら捨てることもできるだろ。そのへんに放り投げてくれ。

最近の体調が優れなさ過ぎて苦しいになっています。寝られないかもしれない、までになったことは初めてだったので怖かった。いや、初めてではないか? いやな記憶を忘れようとして、忘れられているだけかもしれない。

こんな風に元気がないと、昔のつらかったことを思い出してしまいますよね。ね。

私がこういう時にいつも思い出してしまう消したい記憶があって、それは母に言われたひとことで、本当に向こうからしたらちょっと強く言っちゃったくらいのひとことなんですが、ずっと残っています。

先に言っておくと、私は母が好きです。嫌ってません。その上で、です。


家族で旅行に行っていた時のこと。どこに行っていたのかは忘れてしまったけど、どこかの水族館の屋外に、私と弟と母がいた。あと数十分で、イベント? なんだったかは忘れた、なんだろう、花火があがるとかだったかなあ。が、始まるところだった。

その時、私はめちゃくちゃ体調が悪くなってしまっていた。これはどうしようもないやつだ、と経験で分かる痛みに耐えきれず、母に「体調わるい。かえりたい」とかそんなふうなことを言った。

その後のやりとりは忘れたけど(忘れてばっかだ)、花火だかなんだかは見ないで、ホテルへ行くために父の待つ車に戻った。

母はこれから見られるはずだったイベントが楽しみだったのだろう。「あーあ、見たかったなあ」と少しトゲを含んで言った。

私はその瞬間、「二度と誰かと一緒に旅行に行くまい」と思った。

とってもとってもつらくて、申し訳ない、だけど、でも、私だって見たかったし、こんなのどうしようもないし、なんなら私が痛くて一番苦しいのに。

じわっと目が熱くなったのを感じ、隣で運転していた父にばれないように、目を掻くフリをして涙を抑えたことまで覚えている。フロントガラスについた雨粒に反射する夜景の光が綺麗で、余計に悲しくなった。つらかったというか、悔し涙だったのかもなあ。こうやって書いてるとそう思えてきた。

それから、母の心配を素直に受け取れなくなった。


だけどこの前、人と一緒に旅行をした。なにしとんねん、って思われると思う。私も思う。

そんでやっぱり、二日目の朝から体調を崩してしまった。自分を責めてた。ああやっぱりだめなんだ、やっぱり一人で来るべきだったのに、相手に迷惑かけちゃってる、どうしよう、って。でも相手は責めてきたり、残念そうにする素振りもなく、わてくしを心配してくれた。ありがたかった。


人とどこかに行くのが怖い。でも遊びに行きたい。だから私は、自分とそんなに仲良くない人がいる集まりに赴くのが嫌だ。分かってくれる友達ではなく、まっさらな状態で私を見る人が、もし私が元気で無くなった時、どう思うだろう。あららかわいそう?大変だなあ?めんどくさいなあ? あーやだやだ。


終わり時を見失った。このへんにしておこうかな!

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