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専門学校からの就活。作品数が少ないし、インターンに行く余裕もありません。~ 求職者からの質問にお答えします。(vol.47)~

こんにちは。
建築設計者のための求人サイト「A-worker」運営スタッフの大塚です。

求職者様からの質問に回答するシリーズ、第47弾。

専門学校からの就活。作品数が少ないし、インターンに行く余裕もありません。

初めまして。22卒の絶賛就活生です。現在2年制専門学校の1年生なのですが、1年生ということもあり作品が前期と進級設計の2点ずつしかない状態です。スケッチや模型の自主制作が好きなのでそういったものを載せていこうかなと思うのですがやはり作品が2点というのは少ないのでしょうか。仕方ない事ですが。また専門学生のためインターンに行く余裕のあるカリキュラムでは無いので経験が少ないのもすごく不安です。設計事務所の方々は特定の研究などを行っていない専門学生を募集対象に入れている場合、何を見ているのでしょうか。少々愚痴っぽくなってしまい申し訳ありません。回答よろしくお願いします。

作品数よりも中身重視

初めまして!就活、お疲れさまです。
専門学校だと、入学してすぐに就活が始まりますのでいろいろ不安になってしまいますよね。

まず作品の数についてですが、2点で少ないということはありません。
採用担当者は、作品数よりも中身を重視しています。
「スケッチや模型の自主制作が好き」というのは素晴らしい強みです!存分に盛り込んで、こだわりや想いを語れるように準備しておきましょう。

また、履歴書を見て専門学校出身ということを採用側は理解していますので、作品数や経験が少ないのも承知のうえです。

新卒採用で重視されるポイント

新卒採用の場合、設計の技術よりも「人柄」「建築への熱意」「積極性」「会社に貢献するという意識」などが重視されます。

まず「社会人として基本的な行動が取れるか」が第一。
そして実力は働きながらつけていってもらったらいい、という声をよく聞きます。
「自分が採用担当者の立場なら、どんな新人と一緒に働きたいか?」という目線をもって、準備をしてみてください。

繰り返しになりますが、経験の少なさについては不安に思うことはありません。それよりも、「建築が好き!」という気持ちが大事です。

自信を持って、チャレンジしましょう!応援しています!


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