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単身赴任ライフ関西⇔東京移動は安く楽しく

関西在住で東京に単身赴任あるいはその逆という方は相当に多いと思いますが、その間の移動に関してはできるだけ安く楽しくしたいところということで今までの経験や考察などまとめてみました。

往復はもっぱら新幹線というのが普通でしょう。「のぞみ」も速くなったもので2時間半乗ればいいのですが、月に何度も往復すると変化が欲しくなるところ。関西に帰るときは通常は木曜日か金曜日の夕方に早めに会社をでて「のぞみ」に乗るのが定番で変化のつけようがないので、基本は関西から東京に行く日曜日夕方のことになります。あくまでも偏った主観での評価です。参考になるかどうかはわかりませんが投稿します。

◇ぶらっとこだま
これはJR東海のツアーの扱いになるのですが「こだま」でお安く乗ることができます。時期によって少し変わるようですが新大阪⇔東京で普通車だと11,210円グリーン車だと12,470円という設定です。普通にのぞみに乗るより安くグリーン車に乗れるというわけです。ゆったりしていてこんな感じでPC操作も収まりよくはかどります。

4時間弱かかるので、ダメという人はダメでしょう。ただ、車内販売もない「のぞみ」に二時間半押し込められるよりゆっくり富士山をみながら、通過待ちの際は駅の売店でコーヒーを買いのんびりと行く選択もありと思いますので、時間に余裕のある日などいままで数回利用しました。

この設定だとグリーン車を選択してしまうのですが日曜夕方はやはり混んでいて一部区間で隣の席がうまってしましました。これは案外なこと。普通車をみるとガラガラだったので、そちらでよかったかも。少し窮屈かもしれませんが、1000円近く安くなるので今度試してみようかと思います。
今年からはスマートexで予約ができるようになり席もえらべるし殊更使いやすくなりました。1ドリンクサービスがあり、予約画面からはいって表示されるQRコードで駅の売店でペットボトルのドリンクなどと交換できます。ただしこれ、QRコードの表示にたどり着くまで難儀して店員さんに迷惑かけました…

◇近鉄+新幹線
これは関西から名古屋まで近鉄で行ってそこから新幹線というプランです。普通に近鉄特急に乗ってしまうと時間ばかりかかって安くならないのですが、株主優待券を使うと相応にお得になります。近鉄の株を100株持っていれば株主優待きっぷを年間8枚もらえて、1枚で奈良⇔名古屋まで乗れます。しかも我が家は生駒市で京都や新大阪に行くだけでも相応の運賃がかかるのでトータルでは3000円近く安くなります。

出発地とか株主優待とか個人的な事情を含むので誰しもが使えるプランではないですが、最近株主優待きっぷを使い切るまで実践しましたし、これからもこの手は使うでしょう。

接続の関係で近鉄特急はアーバンライナーを使うことが多いです。「ひのとり」にすると200円特急料金が余計にかかるので都合いいかも。日曜日の夕方に名古屋で時間を取れるのでみそかつやきしめんを食べてから新幹線に乗るのもまた一興かと。ただし、名古屋駅はどこもかしこもめっちゃ混んでいます…近鉄特急に乗らなければもっと節約になりますがこれはさすがに試したことはないです。
合わせ技的になりますが、上記ぷらっとこだまを使う場合でも名古屋⇔東京に限定すれば時間的には殊更増えますが、名古屋で一服することで負担は軽く感じるかも知れません。

◇18きっぷで鈍行
18きっぷは5日分で12,050円ですから1日で頑張れば2410円ですからタダ同然?東海道本線でいけば時間的には9時間以上かかります。朝早めに出て夕方つくくらいですが、ずっと座れる保証があるわけでもないですし、座っていてもどこか痛くなりそう。
これは相当覚悟のいる手段ですが一度試してみました。といっても途中に松本で一泊しているので純粋なものではありません。しかも奈良出発で信州の観光までしたので関西本線+中央本線というかなり参考にならないものです。
行程は以前投稿したので下記リンクをご覧ください。

松本や岡谷など以前から行きたかったところで、改めていくとすればさらにお金がかかっていたのでかなりの節約になったはず。とはいえ、もう一度実行したいプランではありませんし、東海道本線で一日というのも耐えられるか自信が無いです。
このときは仕事との兼ね合いで一週間ずっと関西にいられたということで時間をたくさん使えたからなのですが、そのようなケースがまたある場合は今度は静岡県内どこかで一泊してというのならありかも。

ただし2024年冬発売からは18きっぷは「改悪?」されてしまって3日連続10,000円か5日連続12,050円という設定になりました。これでは普通の週末では使いようがないですね…

◇飛行機
正直飛行機は好きではないので考えたこともなかったのですが、今年の夏に台風で新幹線がストップした際にこの手段を使うことになりました。調べもしなかったので知らなかったのですが二日前くらいに予約したのに15,000円程度と新幹線とあまり変わらないお値段なのですね。

時間的には飛行機の定刻は1時間15分といったくらいですが、飛行機に乗るとなるとどうしても空港には1時間近く前に着かないと気が済まないので前後を合わせると3時間くらいになってしまい新幹線とあまり変わらないか。

ちなみにこの日は台風云々もあり出航が一時間以上遅くなり、あげくに羽田が混み合っていて上空で旋回して時間つぶし普通ののぞみ以上の時間がかかりました。もちろん新幹線は止まっていたので時間の比較はしようもありません。
今後あるとしたらどういうケースかな?あまり想定できません。peachなどLCCでかなり早めに予約すればだいぶ安いはずですが関空とか成田とかですから前後がキツいですよね…

◇高速バス
これは試したことがありません。若い頃、東海道昼特急なる東京→大阪の高速バスに乗ったのですが、さすがに時間がかかりすぎてしんどかった覚えがあります。最近はwifiも使えてシートもいいというので考えたことはあるのですが日曜日の午後となると道も混んでそうで実行できていません。近鉄で名古屋までいってそこからバスという合わせ技もあると思うのですがお値段的にもそこまで安くなく、バス車内の混雑度合いなど未知数で踏み切れないというのが正直なところです。
たとえば、金曜昼過ぎの東京→名古屋のバスとか試すにはいいかもしれません。午後半休を取るかwifiがスムーズに通じるならバスの中で仕事とかどうだろう?リモートワークが普及した昨今ですが、高速バスの中で仕事させてくださいと、上長には言えませんし内緒でそんなことできないかな…

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