今後のことについて
こんにちは
いつも私の書いたものを読んでいただきありがとうございます。
本当はこういうことを書くのはもっと先になると思っていましたが、どうにもこうにも行き止まりに来てしまい、
残念ながらこういう記事を書くことになってしまいました。
最初に書いておきますが、これからも29歳の週報や様々なエッセイについては
引き続きたくさんの人に気軽に読んでいろんな人とコミュニケーションをとっていきたいので、
無料で全文公開を行っていきます。
なので、これまで私の文章に付き合ってくださった皆さんは、このままずっと私の書く文章に
付き合っていただけると嬉しいです。
ではなぜ、今の今この文章を書いているかというと、
単純に「もうこれ以上誰が見ているかわからないところで好きなことを書くのはあまりにも危険でリスクがある」という状況になってしまっているなあ、ということを自覚することが増えたからです。
私は元々、「もっといろんな人に文章を読んで欲しいなあ」と思ってコツコツ文章を書いてきましたが、noteだけでは限界があると考えてTwitterのアカウントを作りました。
単純に人の多いTwitterに載せれば、
誰かの目に止まるかもしれないなあくらいの気持ちでやったことでした。
Twitterも始めた頃はすごく楽しくて、いろんな人の意見を見ていろんなことを考えて、思ったままに呟いて。
すごくそれを懐かしく今は思っています。
私には今Twitterのフォロワーが1万2000人いますが、どうしてここまで増えたのかもなんでその人たちが私をフォローしているのかも何もわかっていません。
私はバズりたいと思ったことはないです。
noteは読まれたいけど、文章をもっとたくさんの人に読んで欲しいけれど。
もっと優しくて楽しい世界を作ろうと思ってやってきましたが、はっきり言って12000人相手に何を言えばいいかもわかんないし。
私の言葉はものすごい速さで拡散されるようになってしまったし。
ツイートが何千回、何万回と拡散されるたびに飛んでくる暴言やどうしようもない言葉たちを浴びながら考え込むことも増えました。
最初は、
より多くの人に読んでもらうため。
名を売るためには仕方がないこと。
とは思ってましたが、最近考えたことは、
「常に怒りのタネを探してる人たちに怒りのネタを提供し続けて自分が暴言のシャワーを浴びることに果たしてどれだけの意味があるのか?」
と立ち止まってしまいました。
きっと、怒りのタネを見つけて私の言葉を自分の主義主張を載せる道具にする人たちは私の言葉を読まないだろうし、そんな人たちと付き合う意味が全く持って見出せなかったのです。
だけど、夥しい数の鍵垢のフォロワーの中には舌なめずりして私が炎上するのを待ってる人がたくさん混ざっていることもまたわかっています。
そして、このnoteのコメント欄にも暴言を書く人すら現れたのです。
ここまでされる意味ってあるんでしょうか。
ここまでされて、名前を売りたいとか読んで欲しいとかコミュニケーションを取りたいとか。
そういう言葉で誤魔化せるほどに私は優しく寛大ではあれません。
無料で全てを公開する、ということはたくさんの人に読んでもらえる反面誰が読むかわからないリスクがあるなあと痛感しました。
そして、その誰かわからない人たちがいい人とは限らないのです。
ここで二つの選択肢があります。
一つは書く内容を選び、表に出す感情を選別して綺麗で叩かれようのないものだけを出していくこと。
もう一つは、今までのように思うままに書いてその代わり自分と自分の書いたものを守るために世界をある程度閉じることです。
私は前者はやりたくありません。
人間が持ってる嫌なところもいいところも全部まとめて言葉にしていくことを目標にしてる私は、ネガや少し汚い感情を綺麗な優しさでコーティングしてなかったことにするのはやりたいことではないからです。
数えてみたらたった3ヶ月で11回も俗にいう万バズをしてきました。
いい思い出もあるけれど、悪い記憶も多く。
悪い言葉はフォロワーが集まれば集まるほどに増えていきました。
最初は私の文章を読みたくてフォローしてきてくれる人が多かったけど、今は私が次何をしでかすか。
炎上目当てでフォローをしてくる人がすごく増えてると感じています。
私は誰かの怒りたい気持ちや説教したい気持ち、物申したい欲を満たしてやる義務はありません。
誰かと思いを伝え合って、こうだったよねああだったよねって言ってたいだけですから、これ以上ツイートをバズらせたいとも思わないし今後も淡々と今まで通りやっていくだけです。
だけど、自分の身を守るために。
自分が思うままに書く場面を守るために。
一部際どく、「物申したい人が好きそうな、炎上しそうな、過度な拡散をされそうな」そういう記事を書く際は本当に断腸の思いですが少しだけお金を取ることで自由な発言ができるある程度閉じられた空間を守っていきたいと思っています。
冒頭にも書いた通り基本的にはこれまでとは変わりません。
私の中にあるより多くの人に私の書いた文章を読んでもらって、何か心を動かすことをやりたい、という思いはまだまだ強くて全然変わってないからです。
お金を取る記事にはより踏み込んだことを書くことにはなりますがその分、質を担保できるように頑張って書いていきますので付き合えそうな方は付き合ってください。
そうじゃない方もぜひこれからもたくさんの文章をこれまで通り公開していきますのでぜひ見捨てずにお付き合いをお願いします。
自由に書くために、自分の言葉を守るために今回こういうふうにしていくことを今まで誰よりも私のことを支えてくれていたnoteの読者の方に説明したくてこうやって筆を取りました。
明日からも等身大の記事を私の半径5メートルの世界から書いて送り続けていきますのでぜひ見捨てずに今後ともよろしくお願いします。