自分らしく生きるとは 「定食屋がいい」と言えること
新しいお店がopenしたそうだ。同僚が話している。 同僚にランチに誘われる。10?いやそれ以上も若い女の子達。
同僚だし付き合いも大切か。と、行きたい気持ちは無いが、つい「いいよ」と言ってしまう。
着たい服を頭に浮かべたが、ここは年上らしい装いに。
「おしゃれでしょ」と言わんばかりの姿で登場する女の達。
「かわいいね」なんて言うと待ってましたとばかりに「ありがとうございます」と、返ってくる。
お洒落が前のめりで、内容の無い高い料理。私はこぎたない店の定食の方が好きだ!
そこから延々と若い子達の恋愛相談に職場の愚痴と自慢話を聞かされ、もう行かないと決めた時だった。
行きたく無いなら「ごめん」と言えばいい。
着たい服があるのならそれを着ればいい。
思っても無いのに「かわいい」だなんてなんで言った!?
本当はお洒落なランチよりこぎたない店の定食屋が好きだ。となんで言わなかったんだ。
周りの空気を読んで、周りばかりを優先してしまう。
いつの間にか、自分が何が好きで、何がしたいかに鈍感になってくる。
自分らしく生きるって大きな事のように聞こえるけれど、
こう言う普段の選択の中で培われていく物だと思う。
本当に思っていることを表現することで、受け入れてもらったり、否定されたり。
怖いけれどこれをしないと一生自分らしく生きられない。自分で選択し、決めていく勇気。その先に自分のしたいと思っていた事が形になって現れていく。
くっそー。またやってしまったけど
明日はもっと自分の心に耳を傾けて生きてみよっと。