じぶんをたいせつに

昨年2024年から、私のテーマは
「じぶんをたいせつにする」だった。

元々は自分を見つめ直す流れから
自分を好きにはなれなくとも
自分がそのままで居ていいと思えるように
自分をたいせつにしよう、と考えるようになった。

誰かにたいせつにされるの待ちじゃなくて
自分が一番自分のことわかるのだから
たいせつにしてあげよう、って思ったのだった。

たいせつにする
って実際なにすればいいの?
十分たいせつにしているつもりなんだけど…

私も元々はそう思っていた。


自分をたいせつにするために
まず心がけたことは

・トイレを行きたい時に行く

え?トイレ?そんなもん、行きたい時に行くでしょ?!
という方には笑っちゃうお話かもしれません。
でも、母業しかり、接客仕事しかり、行きたい時にいけないのがトイレなのです…🥲

私が小学校の時、トイレは休み時間に済ませておくものでした。授業中に行くと言う人は怒られたものでした。
そこから行きたくても我慢するもんだという思考になってしまい、
最近やっとこの考えに至ったのです。

生理的欲求を否定しないこと、からまず始めてみました。


・憧れの欲しいものを導入する

必要なものを買う、じゃなくて
ずっと憧れてた!ってものを忘れないようにメモしておいて
時間かかっても良いからちゃんと手に入れるようにしました。

以前だと、同じ用途で使える安いヤツを買いがちだったのです。

でも元々欲しかったものを手に入れた時と
下位互換品を買った時ではその後の満足度も
そのものの大切にする度合いも違いました。

何より自分の欲しいという気持ちをたいせつにしてあげる。
それが大事だなと。

自分のものは後回しにしがちなので、一年くらい買う決断に時間はかかりますが
それでも欲しいのか?と自分の気持ちを見極める時間でもあり、楽しみにする時間でもあります。

最近はお盆とオーブンを買いました。
次は革のかばんとhuis.のシャツを買う気持ちを温めています…♡


自分に厳しい'自分'の言うことを疑う

40年弱生きてきて、マイルールに縛られて
がんじがらめになっている自分に気づいた。

ごはんの同じメニューは3週間は空ける、とか
誘われたら都合をつけてでもいく、とか

そして、何かをした後のひとり反省会が
激しすぎることも…🫣

「あの言い方はないんじゃない?」
「(みんな頑張っているから)もっと努力しないと!」
「大人だからみんな思ってても言ってくれないんだよ。ちゃんとしないと」

どんどん自分で自分を責めてしまう。

さらには
「こう思われたかも」「こんなことになるかもしれない」と
最悪のシナリオを脳内でどんどん生成しては
自分を不安に落とし込めていく。

一気には辞められていないけれど
"言葉にして言われてないことは気にしない"
を軸にして、脳内に厳しい自分がいろいろ言い出しても
"そう言われたわけじゃないし"
と自分を擁護することにしています。

相手がどう感じるかは相手次第。(自分のコントロール外)
将来何が起きるかも将来のお楽しみ(自分のコントロール外)

自分がコントロールできないことへのモヤモヤを
もつことをやめる活動中です🫸


自分をおもてなしする

自分がお菓子を食べる時にお湯を沸かし、お盆を用意し、
お気に入りの器を用意する。

自分1人の時って、まぁ良いやって思うことも多くて。
器なんか出さずにチャチャっと食べてしまうことも多かった。

そこを一手間だけど、たいせつな友人をもてなすように自分に接してあげる心がけをしている。(毎回はできてない。でもムリはしない◎)

友達にプレゼントであげるおいしいお茶は
自分用も買うことにした。

大きなご褒美をあげるより、小さな自分へのおもてなしが日々の癒しになってきている。

同じようなことをモデルの高山都さんも動画でおっしゃられていて、わかるー!となった。


たいせつなひととの時間を最優先
以前は、自分がどんなに疲れていても公私ともにお誘いにはどんどん乗っていかないといけないと思っていた。
最近は自分がたいせつと思う人との時間を
最優先にするために、いろんなスケジュールを調整している。

一緒に暮らす家族が一番たいせつだから
家族のスケジュールを最優先。
その次にお友達。自分が会いにいきたいと思う人に会いに行くことにしている。
オトナになって、年1とか年2くらいしか会えなくはなってきているけれど
大好きな友達と過ごせることはとても自分にとってのご褒美時間。

会えない時にも、次会う時ココに一緒に行けたらいいなとか想いを馳せる時間も楽しい。
帰ってきてからも思い出して、ずっと楽しい♡♡

交友関係は無理はしない、が37歳の今の私にはちょうど良くなってきた。


散歩の時間を作る

コロナ禍に、しあわせだなと思う時間に気づいた。
散歩する時間だ🚶‍♀️
歩いていろんな季節を感じる。
どなたかの庭先のガーデニングや植木にげんきをもらう。
息子と一緒に星空を見たり、近況の話をふたりでするのも楽しい。

犬を通じた地域の人との少しの会話も楽しい。
(上手くお喋りできなかった!とはなるのだけど、また違う人で試行錯誤🤣)

歩くと夜もしっかり眠れる。
落ち込んでいたりしても、歩いたら気持ちも少し上向く。
イイリセットになっている。


無印良品週間の時にタオルを総取り替えする

タオルを取り替えするのと、自分をたいせつに
することって繋がってないんじゃない?
と思われるかもしれない。

タオルが薄くてヨレヨレのまま。
まぁいいか、まだ使えるし、とそのままの環境にしておくと、だんだん下着もまだ穴開いてないし…
パジャマも着古したTシャツでいいや…
と、"まぁいいか"の連鎖が起きる。

まぁいいかの連鎖を止める。そのための一歩にしています。


ひとり旅ひとり時間を楽しむ
これは最近やっとやれていること。
家族がいたらなかなか完全なひとり時間はない。
でも最近は夜寝る前だったり、ひとりだけ休みの日にひとり時間を楽しんでいる。

本を読んだり、行きたい場所に自分のペースで行ったり。
自分のやりたいを叶えてあげる。
子どもがやりたい!ということを叶えてあげるみたいに。

モーニングノートをやっていた時、アーティストデイというのがあった。
それに似ていて、自分の心の声に従って動いてみる。

食べてみたかったもの。
読んでみたかったもの。
やってみたかったもの。


自分の心の声をちゃんと聞いてあげる。
自分の好きを集める。

このふたつをこれから特にやっていきたい。
だんだん自分の輪郭を知っていきたい。


この動画を観て、より混沌としていた自分の在り方が
このままでもいいのかもしれない、と思えた。

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