生きる←此奴、キモい

只、只、私は、生きる事を重要視している。若しかしたら論理的に生を正当化出来なくば、私は死ぬかも知れない。それ程、重い。
少し前に、「自分は自分を可愛いと思う心が欠落している」と言った気がするが、今も其れは変わらない。然し、昔死のうとした時には、包丁を持つ其の手がぴくりとも動かなかった。であるから、死にたくないのかも知れない。
人間の本質は無意識に有って、其の無意識に依って人は動かされている…と何時か聞いた事がある。そうだと思う。根本的な事はどう仕様も無いという事、実感するのは難しい事じゃない。客観的に私の行いを見れば、自分の信念の筈の事に易々と違反していたりするし、前述の自殺未遂だったり、厭に私は自らの思考と乖離するところが有る。
自分は自分の事を全て掌握していたいのだけれど、其れでは記憶の嫌なところが露見するし、やっぱり無意識という機能は人が生きる上で大事なものなのだ。然し、気に食わないのも、分かる。
何だか虚しい気持ちになるのも、分かる。
生きる上、其れは許容しなければいけないと悟った。でも、やっぱり出来るところ迄、私は掌握を進める。

附言、駅前のドラッグストア、ブロン84tで二千五百円越えとは如何なものか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?