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バスと列車でシェムリアップからバンコクへ行く 東南アジア横断2-1

楽しかったシェムリアップの1週間も終わりバンコクを目指す。
長くレンタルしてたバイクのキーをフロントに渡しチェックアウト。



ホテルは朝ごはんのついてるプランだったのに結局2回しか食べなかった。
ホテルの前にあるバス停にいくも、やはりバスも他の乗客もいない。楽しかったシェムリアップ生活を思い出しながらスマホを見るとネットに繋がらないことに気づく。1週間プランのSIMだったのでネットが切れてしまっていた。ホテルのWifiもギリギリ届かない。

今回のバスは40分遅れだった。当然今回もバンだった。

最初に乗るとこうなるのか今回も中心の座席になる、ついてない。
すぐにシェムリアップから当座かるかと思えば車は東に進み始め荷物や他の乗客を回収していく。
早起きしたいみが全くないなと思うも十分に取った時間の猶予が全て食い尽くされないことを祈った。
普通に車で行く時間の2倍以上の時間をかけてバスは国境に到着した。

線路が封鎖されている。本当ならバッタンバンからここまで列車で来ることができる、そして国境を抜けてバンコクに行けるはずなのだがこの区間の運行は現在ない。

国境ポイペトは意外と栄えている。カジノがあるだけのベトナム↔︎カンボジア国境とは違い、普通にスタバがある。

出国審査と入国審査の建物も空港のように綺麗だった。
出国の時に、カンボジア入国時に書かされた用紙を出せと言われる。
たまたま捨ててなかったが捨ててもおかしくなかった。危ない。

出国が終わると前後でそれぞれの国を見る。

こっちがカンボジア国境で

こっちがタイ国境。
タイ国境を抜けるとすぐにセブンイレブンがあった

セブンイレブンに行ってコーラとタイのSIMを購入した。これでネットが使える。
タイ側の国境にも線路がある。

もし列車で国境を越える場合イミグレはどのようになるのだろうか。列車で国境を越えたことはまだない。

セブンイレブン付近にたくさんトゥクトゥクが止まっているのでアランプラテートの駅まで乗せてくれと頼むけど、何やら話が通じない。Google Mapでアランヤプラテートの場所を見せて「ここに行きたい」と言ってもなぜか乗せてくれない。ギリギリ歩いていっても間に合うができればラクに移動したい。Grabでバイクを呼んだがマッチングされない。

困ったなと駅に歩き出したところでバイクタクシーが溜まっている一角があったので交渉、快く乗せてくれた。一体なぜトゥクトゥクは乗車拒否だったのだろうか。



バイクで走ると10分程度で駅に着いた

タイの国鉄のマークは、カンボジアのロイヤルレールウェイのマークに少し似ていた。


駅の中に入るが窓口はしまっていてまだ切符は買えなかった。時刻表を見ると張り紙がしてありネットであらかじめ調べてた時間よりも1時間出発が遅くなっているようだった。
その間に駅の近くのセブンイレブンのATMでバーツを引き出しておいた。

列車到着の10分前やっと窓口が空き切符を購入する。

切符は48バーツ、安すぎて48ドルと錯覚した。

列車が走り出すと、あとは車窓を眺め続けるだけだった。

いつの間にか日が落ちてお腹が減ってきた頃バンコクに到着した。
ファランポーンの駅。初めての一人旅でバンコクに来た時にこの駅からアユタヤに行ったことを思い出す。

列車の中でカオサン通りの最安値のホテルを予約しておいた。
なんでも1階のテナントにクラブがあり重低音の振動で深夜2時まで眠れないというホテルらしいが、一発で寝る自信があった。

案の定、ホテルに着いたら即寝れた。

朝起きて窓を開けるとカオサン通りの裏通りが見えた。
日中のカオサン通りはシェムリアップのパブストリートと同じで夜の活気はなく、お土産物屋が並ぶ程度。目が覚めて散歩を始めると昼に向けて、夜の間に出たゴミの掃除と昼の土産物市のテント設営に忙しくしていた。

このカオサン通りは、ソンクランの会場になっていた場所で散歩すると
「ここでサングラスハゲのアジア人に水撃されたなぁ」
「ここで女の人の耳に水を入れてしまい睨まれたなぁ」などと思い出す。


夜はスポーツバーであっただろうお店でお粥を食べる。旅で身体が疲れ果ててしまっているので、優しい味で嬉しい。
テレビはWRCをやっていてしばらく見ていた。

意識してなかったけど、ホーチミンのブイビエン、シェムリアップのパブストリート、バンコクのカオサン通りと東南アジアの3大バックパッカー街を回る旅行になっていることに気づいた。
12時ギリギリにチェックアウト。ホテルの屋上にパリピな雰囲気のプールがあるとアゴダに書かれていたのを思い出して一応観に行けばよかったかなと思った。

その後は、ゆっくりバンコクで過ごした。お気に入りのマッサージ屋に行って、シルク王ジムトンプソンの住んでた家を見に行った。

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