「素晴らしいふたり」【自作歌詞】
1、
凍りつく身体に
違和感などは無くなったみたいだね
実験は成功しても
君にはもう二度と……
薄れる意識の中でさえ
確かに君の悲しみ伝わる
「誰かを残してゆく」罪を
知ったけど
屈託のない顔で笑っておくれ
My Sweetie!
こっから先の未来で
君の孫にでも会おうかな
どっかで読んでたSFの
作家の唱えた言葉で
グッバイ「少し不思議」な
たったひとりのMy Sweetieよ
2、
君と出逢ったあの日もそう
冬眠始めた僕のように
かじかんだことすらも
忘れる朝の駅で
アシモフ読む君
同じ本持つ僕だったけれど
絡んだ視線で
君から声掛けた
好奇心がほんと強くてさ
いつも君が前歩いてた
でも次は僕が先にいる
この時代のずっと先で目覚める
ぐっすり僕が眠る
百年間の時代に
君に新たな彼氏が
出来ても文句は……
屈託のない顔で笑っておくれ
My Sweetie!
こっから先の未来で
君の孫にでも会おうかな
どっかで読んでたSFの
作家の唱えた言葉で
グッバイ「少し不思議」な
たったふたりのWonderful Loversよ
YouTube上で活動されている
音楽プロジェクトチャンネル
「騒音のない世界 / beco」様の
インスト曲『スクラップ』に
(【Music】スクラップ - 騒音のない世界 - YouTube)
作詞したものです。
ご理解よろしくお願いいたします。
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