魅力
魅力っていいなと、ふと思った。
「魅力がある」ってだけじゃ、何についてなのかわからなくて、良いことだけを指す縛りがないから好き。
自分にとっては、「魅力を感じる」ってことには大きな力が潜んでる。それが自分の原動力になっている感じがする。
自分のすきな人とか、音楽とか、芸術とかなんでも、「とっておきのもの」は自分には輝いて見えるのに、違う人からしたら目にも止まらないっていうそういう当たり前のことが、すごく面白く感じる。普通のことなんだけど。人と見える世界が違うこと自体に「魅力」を感じてるのかなー
好きってだけで、ものとか人からもらえる力は大きい。その力は、大きかったり、力強かったり、深く染み渡る感じとか色々。
私にとっての魅力は、相反するものが同時に存在している感じなのかなと最近思った。言葉では説明できないことを言葉にしようとしているけど。
「静かなのに、躍動している感じ」
「穏やかなのに、強い意思がみえる」
「落ち着いているのに、彩りのある人」
イメージを言葉にするとこういう感じ。そういう人とか、芸術とかを見た時に心がときめいて、笑ってしまう。なぜか、驚きとか喜びは笑いになる。最近だと、「ノマドランド」を観た時は、全神経が喜んでた気がする。いい芸術は、こちらが何の努力をしないでいても、あちらから迎えに来てくれるってことを示してくれた映画という感じがしました。映画を観ているとき、流れを追っているのに、ある面では同時に自分の思考がぐんぐん働いて自由に思考する余裕を与えてくれるような、そんな包み込んでくれるような映画でした。「DVDを必ず買わねば・・・」と観ながら、思える映画。
変な終わり方ですが、終わり。
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