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AWAY TRIP 2023 超短期リベンジ留学 レポート No.2

皆さんこんにちは!
2023/2/19〜2023/2/28にかけて、マレーシアにて「AWAY TRIP 超短期リベンジ留学」を開催しました。
前回の投稿に引き続き、AWAY TRIP「超短期リベンジ留学」の参加者レポートをお届けします!
今回は4人の参加者の内のひとり、最年少のyumiに感想を聞いていきます!



プログラムの概要

このTRIPのテーマは、

グローバル × デザイン × ゼロイチで真の多様性に挑む10日間
マレーシア人のインサイトを見つけて、新たなサービスを作ろう

です!

参加者は、10日間マレーシアのクアラルンプールとペナン島で、デザイン思考を元に議論やインタビューを重ねました!
そして、検討を重ねながら、新しいサービスを考案し、最終日にプレゼンテーションを行いました!

また、現役のサービスデザイナーも講師として同行し、参加者は質の高いフィードバックを受けることができました。

クアラルンプールからペナン島までは、列車と車を使って行きました!
他にも飛行機やバス、フェリーを使う行き方があるみたいです!

参加者インタビュー

ここからは、参加してくれたYumiさんにインタビューをしたので、その内容をお伝えします!

Q.簡単な自己紹介とAWAY TRIPに参加した理由を教えてください!
大田原侑美です。大学3年生(参加時点)です。学部は外国語学部で専攻はドイツ語です。AWAY TRIPに参加する直前の4ヶ月間、ドイツで語学学校に通いながらヨーロッパでバックパッカーをしていました。

 参加した理由はゼロイチを体験してみたかったからです。全くの未経験だったので、普通の短期留学とは違った体験になると確信してすぐに参加を決めました。

 最初に共有しておきたいのですが、今回の私の目標は「できるだけ多くのゼロイチ・デザイン思考の過程を経験する」。裏目標は「日本国外で働くために必要なことを見つけ、養う」でした。

初の東南アジア圏で終始ワクワクしてました♪

Q.まずはじめに、AWAY TRIPに参加した感想を教えてください。
とても楽しかったけど、大変だったし、悔しかったです。

実質約1週間という限られた時間だったのが少し大変でした。沢山学び取るためにもずっと起きて作業したいし、もっとディスカッションもしたい気持ちでいっぱいでした。なので寝不足で辛い、も少しありました笑 しかし時間が限られているからこその熱量だったと思います。本当に学びの内容が濃い10日間でした。毎日100%やり切って眠りにつくのが最高に楽しかった🔥

それから、初日に「新規事業部になったとして、マレーシアでの新しいサービスを考えてください!どうぞ!」って言われて戸惑ってしまいました。
ステップは分かっていても具体的な行動においてまず何をすれば良いか、
次に何をすれば良いかわからないことだらけでした。
あるメンバーが「分からないで溺れている」という表現をしてくれたのですが、まさにその通りの状況でした。これで合ってるのかなと常に不安でしたし、働くとかゼロイチという点で自分ができない事が多いことに悔しさを感じました。インプットセッションで教えてもらったことや毎日のフィードバック、質問や相談したことを毎晩振り返って次に繋げようとしていました。

Q.AWAY TRIPで印象に残っている挑戦はありますか?
発表前のミーティング最終日、フィードバックをもらうために1日のまとめを発表したことです。 そんな簡単な事と思うかもしれませんが、本当に伝えたい事をうまくまとめて話すことに苦手意識があるので、その日の担当が自分に決まった時内心焦りました。 少し練習したのですがやっぱり無理かもと思い諦めようとしてました。(文字通り、「パスしても良いですか」と言ったんです笑)ですがメンバーが背中を押してくれて、練習に付き合ってくれて、挑戦しきることができました。あの時パスしていたら絶対に後悔してました。

宿泊先からの眺め ミーティングは中央に写っているオフィス内で行いました

Q.AWAY TRIPに参加して得られたことを教えてください。
自分についての気づきを得ることができました。 今回のトリップで悔しさを沢山感じたからこそ分かったのですが、自分の中で成長するということがとても重要だと気づきました。壁に当たっても自分とは方向性が違うなとか、何かしらの理由をつけて知らないフリをすることはできたと思うのですが、悔し涙を流してまで取り組みました。振り返れば啓発本を読むのも好きでしたし、就活をしていても自己成長やスキルアップに力を入れている企業に魅力を感じていました。それから自分には行動力がないと思っていたのですが、行動力はあるし行動する準備もできていることにも気づきました。これは最終日のキャンドルナイトで指摘してもらったことで、朝の準備が早いとか生活力があるとか用意が良いとか、自分では普通と思っていたことが実は強みでした。あとはやってみたいことにひたすら力を注げば良いだけじゃん!シンプルにそう思えました。

 もう一つは、「真の異文化理解」を知ることができました。
インプットセッション中に「真の異文化理解」というワードが出てきて、その時は異文化を真に理解するってどういうことだろう…?とぼんやりと思っていました。しかしプログラム中、デザイン思考を用いて現地人向けにサービスを考える上で、ターゲットとそのインサイトを深堀りするうちに理解することができました。具体的には、今回のプログラム中には家族向けにサービスを展開する方針でした。そうなった時に、マレーシアでの「家族」の定義は?兄弟は沢山いる?おばあちゃんお母さんは数人いる?その理由は一夫多妻制があるから?それって日本人が理解するの難しいよね? となり、それを理解するために宗教や歴史、文化、社会問題などを深堀ります。その過程を経て、対象の深い部分を知ることこそが「真の異文化理解」なのではないか、と今は思っています。

活気のある屋台街 ジャランアロー

Q.AWAY TRIPに参加して自分の中で変化したことを教えてください。
 
参加前よりも確実に自立思考が高まりました。沢山挑戦はしたのですがメンバーの後押しやアドバイスありきでした。私自身三姉妹の末っ子、メンバー内最年少ということもあり、甘えが出てしまうことがありました。ですからもっと自分で考え、主体となって物事を進められるような自立した人になりたいと思いました。その力なしでなんとなく社会人になるのは嫌だし、ゼロイチをする上でも海外で働くのにも必要な力になると思っています。裏目標である「日本国外で働くために必要なことを見つける」の答えの一つでもありました。

それから、目標の作り方が上手になりました。トリップでは個人の裏表の目標を決めたり、毎日その日の目標を定めました。それに合わせて行動スケジュールを立て、実際に行動し、目標にコミットしていく。シンプルだけど以前はなんとなくできていませんでした。具体的にどのように目標・予定を立てれば良いか、フィードバックをもらいながら実践的に学ぶことができ、気づけば帰国後も継続していました。また、今自分がするべきことが明確になり、行動するだけ!の状況を作ることによって、ゴールに対する漠然とした不安みたいなものが減りました。

Q.AWAY TRIPを経て、今後挑戦したい、行動したいことはなんですか?
今回できなくて悔しかったことをできるようにしてみせます!インターンで場数を踏みます!

Q.最後に、AWAYTRIPに興味を持っている学生にメッセージをお願いします。
正直、もっと早く参加したかったです。決して遅いということはありませんでしたが、早ければ早いだけ良さそう。大人になればなるほど挑戦することが億劫だし、挑戦して、失敗して、学び成長するサイクルを好きなだけできる機会は少なくなるのではないかと思います。
迷っているなら心から参加をお勧めします!
この短期間での出来事とは思えないほど内容の濃い学びと体験と挑戦と成長でした。


AWAY TRIP 2023 SUMMER

「創造型海外インターンシッププログラム」

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも、何かしてみたいと思ったあなたに特別なお知らせです。

AWAY TRIP 2023 SUMMERの開催が決定しました!
今回は「創造型海外インターンシッププログラム」として、マレーシアのクアラルンプール・ペナン島、シンガポールの2ヶ国3都市で開催します。

テーマは「日本文化 × マレーシア文化で新しい価値を創り出す2週間」

説明会も順次開催しておりますので、詳細も併せてホームページをご確認ください。


運営元紹介

株式会社AWAY
株式会社AWAYは、教育プログラムを提供する会社であり、AWAY COLLEGEを運営しています。
AWAY COLLEGEとは「THE WAY (誰かに決められた道)」 ではない自分だけの道「A WAY」を創るオンラインスクールです。
我々は、アウェイな環境に身を置き、周りと違う道を選び挑戦することで、人生の選択肢を増やすことを支援しています。


講師紹介

渡辺伸好氏 株式会社AWAY CEO / ​サービスデザイナー
国立マラヤ大学在学中、航空宇宙局NASAとのコラボイベントを含む5つのイベントを企画・運営。同在学中マレーシア初ローカル向けフリーマガジン「UNLOCK JAPAN」を立ち上げ。2019年アクセンチュア入社後、サービスデザイナーとして大手通信会社のブランドデザインから新サービス創造まで担当。プロジェクトで手掛けたアプリが2022年グッドデザイン賞を受賞。AWAY Collegeではこれまで学生200人以上のキャリアを支援。マイナビ国際派Expo等登壇も多数。

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