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期日前投票に行ってきました+参考リンク集 2024/10/26追記
まさかの投票所入場券を忘れて「手ぶら選挙」に流れで初挑戦。
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スピード解散・選挙と郵便事情の悪さが相まって、まだ投票所入場券(以下投票券)が届いていない地域もあるらしいですが、手ぶらで投票できますので、何があるかわからない昨今、早めに投票を済ませてしまいましょう。
投票先に悩んでいる人は
推しが乱立している地域、または誰に(どの党に)決めたらいいかわからない、そんな方は下記を参考にしてみてください。
①イシューで決める
いろんな団体さんが、各政党に公開質問状を出しています。自分も重要だと思うイシューやまさに自分に関わることだ!というものもあるかも知れません。また、様々な目的を持って活動している人たちを知れることも選挙の副産物というか、勉強になるところです。
↑【公益財団法人こころのバリアフリー研究会】
精神障害者の権利に関する政党質問状
↑【特定非営利活動法人 移住者と連帯する全国ネットワーク】
「共生社会」の実現を問う-移民政策に関する政党アンケート2024衆院選
↑【アーティスツ・ユニオン(プレカリアートユニオンアーティスト支部)】文化・芸術分野について
※上記HPから「2024/10/21 第50回衆議院選挙の公開質問状の回答を公開しました」リンクを踏むとPDFで回答が開きます。
↑【協同組合 日本俳優連合】生成AIについての公開質問状
↑【インボイス制度の廃止を求める税理士の会】インボイス制度に関する公開質問状
↑【生活保護問題対策全国会議】生活保護制度に関する公開質問状※上記HPからリンクを踏むとPDFで回答が開きます。
↑【安田菜津紀さん】ジェノサイドに加担しない投票行動を考えるための候補者情報
※これは公開質問状ではありませんが、いま特にパレスチナで現在進行中のジェノサイドを止めたい我々に重要な国会議員たちのイスラエルとの距離、親交ぶりなどが纏められています。
↑【国民生活産業・消費者団体連合会】生団連が考える「国民的課題」についての公開質問状
※上記HPからリンクを踏むとPDFで回答が開きます。
↑【認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ】人権政策に関する衆院選政党アンケート
↑【認定NPO法人難民支援協会】難民保護や外国人との共生に関する各政党の公約一覧
↑【特定非営利活動法人 日本障害者協議会】障害者政策に関する、政党への公開質問状とその回答
※上記HPからリンクを踏むとPDFで回答が開きます。(Excel、Word版もあり)
↑【図書館友の会全国連絡会】「公立図書館の振興・発展に関する政策」についての公開質問状
↑【一般社団法人SRHR pharmacy PROject】2024衆院選(東京)の候補者に対して、緊急避妊薬スイッチOTC化および試験販売に関するアンケート
※なぜ東京限定なのかは以下の通り
2023年11月より「緊急避妊薬の適正販売に係る環境整備のための調査事業」として薬局での緊急避妊薬の試験販売が開始され、更なる調査のため2024年9月26日より全国で販売できる薬局を増えています。しかし、東京でのみ事業が停止となり、現在東京では緊急避妊薬を薬局で購入することができません。事業停止の理由や再開の見通しについて国民への説明はありません。
調査事業は厚生労働省が日本薬剤師会に委託して行っているものです。国の事業であること、また、東京でのみ起こっている異常事態であることから、この問題についてアンケートを実施することにいたしました。
↑【水俣病不知火患者会+ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議】水俣病政策についての公開質問状
※回答発表は記者会見及び会員に送付とのことで記事より引用。
などなど、他にも「衆議院選挙 公開質問状」で検索すると他にも色々と出てくるのでお試しください。
②ボートマッチをしてみる
政党・政策などとの相性を診断するボートマッチがメディア各社から出ています。それぞれの質問や結果の出方も様々なので、時間があれば片っ端からやってみるのも良いかと(私は選挙ドットコムでは全く自分の選択肢に無い政党が出がち笑)。
また地域紙で独自にやっているところも多いので、地元新聞のニュースサイトもチェックしてみてください。
③街宣を見に行く、候補者と話してみる
これは畠山理仁氏の書籍の面白さと、どの候補者にも感謝とリスペクトを忘れない姿勢や「選挙漫遊」に影響を受けまくって、出来る限り自分でも選挙時に実行しています。
初めて読んだのはだいぶ前に出たこちらの↓『黙殺』、氏の原点とも言える一冊。意外と泣けるところも多かったです。
また畠山氏も言っていたことですが、話しかけて無下にする立候補者はそうそういないので、是非話しかけて、自分の気になることを質問してみてください(有権者を無下にするような候補者はその時点で✕)。また聞いたことの答えと同じくらい、その態度や表情、周りのスタッフの対応などにも発見や考えさせられることがたくさんあるので、やってみるとハマると思います。通勤通学のついでに出来るところも良いです。
※いま出ている通販生活秋号の読み物ページで畠山理仁氏の都知事選を振り返るレポートが掲載されているのですが、そちらに氏の選挙への思いや楽しみ方がぎゅっと詰まっていたので書店で見かけたら読んでみてください。
④その他−1
衆議院選挙とともに「最高裁判所裁判官国民審査」も行われます。先日、袴田さんの無罪(冤罪)が確定したばかりですが、裁判の結果を疑問に思うことも多々あります。その裁判官を審査する(✕をつける)チャンスはここだけ。是非、当該裁判官たちの過去の裁定結果やコメントなどを見て選んでください。SNSなどで全部✕をつけると無効になるという説が流れているそうですが、そんな事はありません。
⑤その他ー2
デザイナーの惣田紗希氏の呼びかけで始まった投票ポスター。毎回たくさんのデザイナーやアーティストのみなさんのポスターが無料でDL出来ます。またそれぞれのコメントも良いです。投票を呼びかけるスタンディングに使ったり、待ち受け画面にして周りの人に見せたり、写真を入れるキーホルダーでカバンにつけて通勤通学の時間を小さいデモに見立ててアピールしたり、使い方は色々あると思います。私は選挙期間中はLINEのプロフィール画面の背景に使ったりしてます。
ぶっちゃけ、今回の選挙は「まさか本当にやるの?」から全ての問題を棚上げにして、なし崩しに突入した感があるのでいまだに、いまこの状況で解散総選挙を行うこと自体許しがたい物があるし(そして、この与党の手前勝手なやり方も、裁かれない悪事も選挙で勝ちさえすれば「許された」事になってしまうことも腹立たしい)、パレスチナなどの現状を見て国内外の政治の無力さと無能さに絶望も感じ、全くやる気が出ないのですが、兎にも角にも一票を持つ有権者は投票する義務と権利があります。同じこの国に暮らして、共に生きながら、その権利のない人たちもたくさんいます。また、選挙結果=市民の総意でもありません。どんなに絶望しても理想は捨てず、使う機会のあるものは何でも使ってやって行きましょう。
では、良い選挙を!
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![サトマキ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5075175/profile_c35b4d563e56a18e4f39126370a38f8e.jpg?width=600&crop=1:1,smart)