しらす

思ったことを思ったまま。 温度と鮮度を大切に。 メモ、日記、自己分析、

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最近の記事

自分を甘やかす

最近ちっとも、夫の愛情を受け取れず、あたかも夫が私に対して愛情を与えていないようなことにして、自分が受け取っていないだけだったのに。 自分が幸せになることの反対のことばかりしてた。 だから夫が夫を幸せにする行動をすると、そんなのずるい!って怒って、させないようにしてた。 好きな音楽を聴くこと 好きなものを食べること 好きなものを飲むこと 体を動かすこと 生活を整えること 引っ越してそのまま忙しくなって、引っ越し作業もせず蔑ろにしてたけど、生活の基盤を整えるって本当はすご

    • 断乳

      今日は、最後の授乳。 ありがたいことにご飯をたくさん食べてくれるので、あまり出なくなっていたおっぱい。2人目を考えていたし、いつ辞めてもよかったんだけど、幸せそうに飲む姿が愛しすぎて可愛すぎて、今日までズルズルと先延ばしに、、、。 もう前ほどの執着はなく、少しおっぱいを飲んで、おしまいにしても、機嫌を損ねることなく添い寝で就寝。 生まれて3ヶ月くらいまでは授乳し始めの30秒くらいが激痛で毎回涙目。 どこかで見た、「コンクリートの地面に乳首を押し付けているような痛み」の通りで

      • 息子1歳

        息子は1歳になった。 歩けるようになり、 どうぞができるようになり、 ママとわんわんが言えるようになり、 簡単な指示が理解できるようになり、 私のことがさらに大好きになった。 もう全然赤ちゃんじゃなくて、 頼もしさすら出てきた。 よく寝てくれる子で、 好き嫌いなく食べてくれて、 人見知りもなく、 赤ちゃん界の中でも 育てやすい子だった。 人生で1番穏やかな1年だった。 一歳おめでとう。 ありがとう。

        • ドラッグストアの歯磨き粉の種類多すぎる

          今日子どもと買い物に行く道で、目の不自由な方が私より前を歩いていた。 点字ブロックもなく、車も自転車も多い歩道のない道。ふと道路の真ん中に寄ってしまうこともあり、子どもへ歌を歌いながら、「怪しいものじゃありません〜」とアピールしつつ、すぐ後ろをついていく私。 いよいよ車が多い道に出たので、行き先を聞くと同じドラッグストアだったので、一緒に行くことに。 新卒で働き始め、一人暮らしをし始めたばかりだということを聞き、彼のお母さんの気持ちになってしまった。 きっとものすごく心配だっ

        自分を甘やかす

          生後3ヶ月

          首が座って、あやすとよく笑うように。 お父さんの顔が見えると遊んでもらえると思ってニコニコするように。 お母さんのこともわかって、抱っこをせがむような表情や声を出すように。 急に世界への理解度が上がってきたね。 おっぱいよりも興味があることや楽しいことが増えてきたね。 職場に初めて連れて行った時、 「この世界へようこそ。とてもいいところだよ。」と上司が息子に声をかけてくれた。 私の職場は、親元で暮らせない赤ちゃんを預かる乳児院という施設だ。 胎児の頃から入所が決まってい

          生後3ヶ月

          生後2ヶ月

          出産してからというもの、 血腫、会陰の傷、痔、乳首、乳腺炎、歯、腱鞘炎、、、 ずっとどこかが激しく痛む日々。 何も痛くない日がほとんどない。 お出かけもできず、お酒も飲めず、寝てる間に死んでるんじゃないかと心配でうっすらずっと起きているから睡眠不足。 それでも人生で1番幸せなのだから、赤ちゃんってすごい。 まだまだ人生2ヶ月の息子。 笑ってくれると、本当に嬉しい。 この子が笑って過ごせる未来をつくらねば。 母は頑張るよ。

          生後2ヶ月

          生後1ヶ月

          ホヤホヤでふにゃふにゃの新生児だった息子も1ヶ月経って、ありがたい事によく飲んでよく寝てくれるので、むちむちずっしりの赤ちゃんになった。 お腹の中にいたとき、産まれたときにはぼんやりとしか存在していなかった息子は、この世界にも、わたしの中にもしっかり存在するようになった。 夫が作ってくれたご飯を2人がけのダイニングテーブルで向かい合って食べる。正面の夫の膝には眠っている息子。こんな幸せな景色が見られるなんて。 結婚してから、いつだって今に戻りたくて泣いてしまうだろう。いつ

          生後1ヶ月

          生後1週間

          大きめで産まれたこともあり、ミルクも母乳も倍以上量飲んでる息子。 そんなに飲んだら早く大きくなってしまうよーと、既に寂しい。ゆっくりゆっくり大きくなってね。 ああ、やっと会えた。 こんなに、可愛い子に会えるなんて、生きていてよかった。すぐに過ぎ去ってしまうであろうこの幸せな時間を忘れないように残しておきたい。 いつでも取り出せたらいいのに。いつでもここに戻ってこれたらいいのに。いつでも赤ちゃんの息子に会えたらいいのに。 産まれてきてくれてありがとう。 私と夫を親にしてくれ

          生後1週間

          出産レポ

          6/16   3468gの男の子を出産しました! 記録のため、出産レポします^^ ※ネガティブな表現があります。 ※とても長いです。 6/10 ピンク色の粘液栓のおしるしあり。夜間になると前駆陣痛感じ始める。 6/14 生理2日目ほどの多量のおしるしあり。生理痛のような鈍痛常にあり。前駆陣痛も始まるが、間隔はばらばら。夕食後〜夜にかけて徐々に時間狭まってくる。 6/15 出産予定日。 0時 間隔が10分になり、病院に連絡。5分間隔になれば受診するよう指示あり。 深夜、はんな

          出産レポ

          臨月

          とうとう臨月。 38週に入って、きっと予定日付近かなー?と思いながらも毎日そわそわ。 陣痛が怖い気持ちよりも、どんなお産になるんだろう。というワクワクの方がようやく強くなってきた。 それでも出産レポを毎日のように読み漁って、私の検索履歴は 会陰切開 緊急帝王切開 吸引分娩 と痛そうな熟語が並んでいる。ある程度の想定と心の準備はできた!それでもワクワクの方がまだ強いから大丈夫! 37週のとき、夫から、「パタニティーブルーかもしれない」と打ち明けられた。 2人の生活が楽しいから

          妊娠9ヶ月

          妊娠9ヶ月、最後の週に入って、ようやくベビー服に水通し。 夫に買ったベビー服を見せると、ここまで来たか。と2秒ほど喜びなのか驚きなのかを噛み締めていたのが印象的だった。 わたしの方が照れてしまって、今さら〜?と笑って茶化してしまったけど、あの時、夫の気持ちを受け止めて共感すれば良かった。 日に日にお腹は大きくなるけど、生まれてくる実感はまだなくて、本当に生まれてくるのか?このお腹の膨らみが赤ちゃんなのか?と不思議な気持ち。 35週で逆子になって、無事に生まれてくれればいいん

          妊娠9ヶ月

          人生で一番苦しかった時期の友達

          人生で一番苦しかったといえば、中学校3年間だ。 第二次性徴真っ只中で、精神的にも身体的にも社会的にも大きく変化していく中で、まだ自分の感情を適切に理解する技術も、表現する手段も持たず、訳もわからず混乱して、環境や周りのせいにして、怒り狂って、自分を傷付けていた時期。 あの頃のぽっちゃりで眉上前髪の私に、全部悪いのはホルモンだよと言ってあげたい。 中学校を卒業してから17年。 四国の田舎で育った私たちが、銀座でイタリアンを食べるようになるなんて。 あの頃、混乱の中で、傷付け

          人生で一番苦しかった時期の友達

          妊娠8ヶ月

          あるだけの有給を産休にくっつけて、年度末で仕事は終了! 6年続けた施設でのお仕事は、とっても楽しかった。 体を動かすよりも、いろいろなことをぐるぐる考えて、心と思考が忙しい日々でした。 産休に入ってからは、単身赴任の夫の元へ。 胎動に手を当てて声をかけてもらって、昼前に起きて、カフェインレスコーヒーを飲みながらベーグルを食べて、韓国ドラマを見る。散歩。 思考することも、悩むことも、足りない物も、望むものも何もなくて、毎日平穏な時間が過ぎていっている。産休は、人生で最も凪

          妊娠8ヶ月

          妊娠7ヶ月

          300万円くらいまでは治療をさせて欲しいと夫に伝え、夫も、気の済むまでやろうと答えてくれて始まった不妊治療を思い出した。妊娠って、本当に奇跡だ。 お腹の赤ちゃんは、私が転んでお腹をぶつけただけで危険に晒されるし、自暴自棄になって、お酒や薬を飲んでしまっても影響を受けてしまうし、私が死んでしまったらもちろん死んでしまうし、もう、無防備すぎる。 私に命を預けてしまっていいの?と思ったらなんだか、とっても受容されている気持ちになった。 こんなにも無防備に信頼されて、命を預けられ

          妊娠7ヶ月

          妊娠6ヶ月

          夫が単身赴任になって1か月。 妊娠前のストレス発散は、お酒!筋トレ!ランニング!サウナ! 好きな食べ物は、お寿司!うなぎ!生牡蠣!だった私はもう、楽しみが半減。仕事と家の往復の毎日。 夫は単身赴任先で歓迎会、同期飲み、大学時代の友人と飲み! 控えてほしいわけではないけれど、恵方巻きを一人で食べながら、一人だとこんなに黙食が簡単なんて、、、と急に孤独感と羨ましさでモヤモヤとしたものが浮かんできた。 きっと、出産しても同じなんだろう。 授乳の間はお酒も飲めないし、なかなか子ども

          妊娠6ヶ月

          再構築

          「罪悪感を抱えたまま生きていくことは自分にとって苦しい。だから間違えたことをしたくない。子供が産まれて顔を見た時に、自分の悪行が浮かんで罪悪感を抱えることが嫌だ」と夫が言っていた。 前だったら、そんな言葉ですら、信じられなかったと思う。私を油断させるために掛けているのだろうと、いつも言葉の裏を必死で探っていた。それでも、時間と夫の行動が言葉の価値を少しずつ上げてきた。言葉の価値はその人との関係性の中で高くなったり低くなったりするのだ。今は夫のかけてくれる言葉をやっと受け取る