2018常笑にとって踊るとは何か?を考える(1/全5回)
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⚠️爆烈妄想記事です。仮説と仮説をこじつけまくります。
「常笑はどうなったら大賞をとれるんだろう。」
それを考えることは僕にとって、
「自分を何者かもわかってない大学生が、〝アイデンティティぶつけてこいよ大会〟にどう臨み得るのか」
を考えること。であり、
「2020年代を若者がどう生きぬくか」
を考えることです。
「常笑が大賞をとるには」を考えるうえで、僕が興味があるのは「過去演舞の演出についてどうこう」ではありません。彼らがその演出を選択するに至った「思想・哲学・価値観」に興味があります。そこから、その価値観を維持して戦っていくのか、それとも価値観を修正して戦うのか。それが最大の関心事です。
全5回の記事のうち、(1・2・3)では、2018の常笑を動かしてる価値観を見出したい。(4)では2019常笑にてその価値観がどうチューニングされたのか。(5)では2020以降どうなったときに大賞をとりうるのか。を取材ゼロで爆烈妄想かまします。
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ほじゃ1回目の記事「常笑2018にとって踊るとは何か?」いきますね。
❶要約
2018常笑にとって〝踊る〟とは、「絶景」をみせること。「絶景」とは、個ではなく集団全体としての迫力。
キーワードは「絶景」「景色」「みせる」
❷2018常笑の価値観を考えるうえで、ヒントにするものは主に演舞。あと補足的に2つ。
・「演舞動画」
・「演舞前紹介アナウンス」
「今年のテーマは山崎川の春。絶えず流れ続ける山崎川と美しくも力強く咲き誇る桜が、共演する様を表現します。山崎川の春の景色が色あせず遥か先まで続きますように。そんな願いを込めて踊ります。常笑がみせる春をお楽しみください。」
・「Twitterにて公式に発信されてる情報」
❸わかること1:(演出・掛け声とTwitterより)
彼らは、絶景(をみせる/になる)願望がある。
❹わかること2:(演舞前アナウンスより)
彼らは、「桜のような〇〇」ではなく「〇〇な桜」を「みせ」ようとしてる。つまり「桜をみて生じた心」というよりは「桜」そのもの・「様」・外見的な造形美に、ウェイトがある。
❺わかること3:
「共演する様を表現」(演舞前アナウンス)という言い方から、
・「〝チーム全体〟←1対1対応→〝景色〟」と認識がされてそう。
・「〝花びら一枚〟←1対1対応→〝踊り子一人〟」という意識はなさそう。
このことから、
「絶景」「景色」とは、(個についてどうこうは特になく)、集団としての「美しさ」や「力強さ」のこと。
❻わかること4(というか僕が演舞からうける印象):
・彼らが春の何に感動してるのか、みてる方にはあんまりわからない。
・迫力で圧倒することが悦びなのかも。(達成)
❼まとめ:
次回、なぜ「集団全体としての迫力をみせたい」のか?、より内的な動機に迫る。
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