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不要不急、でも常に共にあるもの
まもなくW杯決勝リーグ。日本対クロアチア戦のキックオフを迎えます。
寒くなってきて、中々目標にしている朝活もままならない中、予選をリアルタイムでみていないにわかファン(選手すらパッと出てこないからファンという訳でもないけど)として、せめて決勝リーグの初戦は見ようと思っています。
それはそれとして、週末は馬術大会やマラソン大会が開催された南相馬市。
スポーツに関するトピックスは昔から多く。
僕が今派遣されているのは南相馬市(旧原町市)と杉並区が災害時相互援助協定を締結していたからですが、そもそものきっかけは少年野球を通じた交流からでした。
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↓杉並区スポーツ振興財団さんのブログに、昭和50年のきっかけが書かれています。
そんな人的交流のきっかけとなるスポーツですが、2020年からのコロナ禍では「不要不急のもの」とされ、大会やイベントだけでなく日常的な練習なども中止・禁止になるシーンも多かったように思います。
これに関しては賛否の分かれるところでしょう。その評価は後世でまた為されると思いますが、制限をしようがしまいが、古代ギリシャの時代から人間の生活とスポーツは切っても切れない関係にあったということに議論の余地はありません。
長い歴史の中で新しいスポーツが生み出されたり廃れたりしたことはあるでしょうが、どんなに悲惨な時代があってもその後また人の営みの中でスポーツは根付き、今もスポーツ大会が平和の祭典として行われている。
もう遺伝子的な、というかそれよりも原始的なナニカがスポーツにはあるんだろうと思います。
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馬術やマラソン、サーフィンもまたスポーツとして、これからも人は続けていくと思います。
その舞台の1つとして、南相馬という場所が何か貢献できるような、そんな試みをいくつも仕掛けていきたいと思ったこの週末(そして今)です。
頑張れニッポン!と思うと同時に、点が入ったり入れられたりでドキドキする時間が近づいていて、不思議な高揚感ですね。