時代はめぐる(BYODってなに?)
今日はとても時代の大きな流れともいうべきことを意識させられた出来事がありました。
BYOD(BringYourOwnDevices)
要は「個人所有のPCやスマホを仕事に持ってきて使う」ということ。
これに対する今の人の反応として考えられることは
①「え?そんなの普通じゃない」
②「BYODか…懐かしい響きだな」
のどっちかじゃないでしょうか。
自分は後者。
そもそも杉並区で、自分はBYODに関する庁内規則が時代に合わないからとして、廃止する手続きをした記憶があるくらい、「BYODって古いもの」というイメージがあります。
その際のBYOD=「PCやワープロが珍しい時代に、持ってる人がいるなら仕事に活用したらいいんじゃない?」だったので、職員全員にPCが支給され、むしろ個人端末を利用すると、メリット以上に情報漏洩やウイルス感染などのリスクがあると判断されていました。
それが今、
職場だけでなく、個人がPCやスマホなどの端末を一人1台以上持つのが当たり前になり、コロナ禍でのテレワークといった歴史的な事情もあって、「個人で持っている端末を普通にテレワークなんかで使えばいいんじゃね?」という考えから、BYODにもう一度光が当てられているようで。
なんというか、「自分が引導を渡した相手が時代を超えてまた復活してきた」みたいな感覚で、ちょっとワクワクしました(わかる?)
時代は回る、時代は巡る、というけれど、BYODでなんかちょっとそんなことを感じた今日でした。