デザイン×公務員
「中学校時代の美術の成績は2だった。」
という事実を散々公言した花岡です。
そうはいっても地方自治体の業務の中でデザインに配慮しなければならない機会は多く、「あ”ーあ”ー」と頭を抱えながら、Pinterestをぼんやりのぞいたりしながら何とか日々デザインと向き合っています。
公務員がデザインと向き合い機会なんて…と思われるかもしれませんが、広報紙やHPのようなわかりやすく「デザインでござる」といった業務のほかにも、日々作成する上司や議会への説明で
「結局何が言いたいの?意味わからん(´・ω・)」
とかならないように、起・承・転・結や、重要ポイントを意識したような、資料作りをしなければいけないですし、単なる打ち合わせの場でも
「お互い何となく言っていることが近い気がするけど、何かズレてる気もする…」みたいな場面で、ササっと概略図や相関図を書いてみる、なんてことも必要です。
何となくデザインというと
「くりえいてぃぶな人が考えることでしょ?」とか
「絵が上手くないと語っちゃいけないことなんだよね….」とか
そんな風潮があったりするんですが(自分はそうでした)
ここ最近は、
デザイン=「伝えたいことが伝わるために必要なこと」
というシンプルなもの、と捉えるようになりました。
日々Twitterなどでサムネイル画像を作ることもあり(↓↓)
段々「世界のAdobe」と仲良くなれてきている気もする今日この頃ですが、市内にいるデザイナーや情報発信に力を入れている方々と一緒に
公務員×デザイン
みたいなイベントやりたいと思うようになってきました。
「公務員×デザイン」という切り口だと元埼玉県三芳町職員の佐久間智之さんが最も有名でしょうかね。
今の職場でも、彼の本をデスクに置いている職員が何人かいます。
もちろん彼のようになりたい、という訳ではありませんが、公務員が「伝えるために何をしたら良いのか」を考えるきっかけを作れたらな、と思ってます。
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