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災害への備えのカタチ〜雪での立ち往生〜

先週の記事で、「災害時、公務員の家と家族をサポートする団体」アスミーについて触れました。

アスミーの取り組みは、きっかけが令和元年度台風という水害だったこともあり、様々なパターンがあり得る全ての災害への対応が想定できているわけではありません。
当然、今後活動していく中で、色んなパターンでのサポート経験を積み重ねていきたいと考えていますが、、、

まさに今日、新潟県柏崎市では大雪による国道の立ち往生が発生しました。
雪害については、それこそ色々な被害のパターンがあり、移動もままならないことが多いため、アスミーとしての活動があり得るとすればどんな形になるのか、よく考える必要があると思っています。

柏崎市は母方の実家があり、2007年の中越沖地震で大きな被害を受けた場所でもあるため、再びこのような報道で地名を目にすることは残念でなりません。

立ち往生からの救助の様子

災害に関しては「想定外」という言葉が嫌われたりしますが、どんなに想定してもそれを上回ったり、斜め上の被害が出ることはもはやしょうがないのかな、と思ってます。
もちろん、様々なシミュレーションや想定を重ねておくことは重要ですが、「なんで想定していなかったんだ」と指摘・批判するより、目の前で起きてしまった災害に対してどうベストを尽くすのか、にコストを割きたい、というのが本心です。

今回の雪道立ち往生も、食糧の支給が始まったという情報が入ったので、救助も含め徐々に改善に向かうと思いますが、雪害などの対応について考えるきっかけにします。

※一般社団法人アスミーでは、今回神戸に集まった中で、災害対応や支援に際して必要となる重機の免許や防災士の資格取得を支援する仕組みを作ろうという話になりました。
雪害・水害などは、被災時だけでなく、被災後の長い復旧・復興期での支援の際、重機を動かせるかどうかで大きく支援内容やスピードが変わるため、平時からのスキルアップ、資格取得を積極的に支援する仕組みを考えます。

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