「地方移住の失敗」?
今日はTwitter始めいくつかのSNSで「地方移住の失敗」がトレンドに上がっていました。
そのことについて、木下斉さんが記事にしていたのでご紹介を。
以前自分も地域おこし協力隊について書きました。
基本的に僕のスタンスは
「若者(に限らないけど)に住民票を移させてまで自分の地域に来てもらい、最長3年しかインカムを保証しないのであれば、呼ぶ側(自治体側ね)がしっかりサポートするのが当たり前よね」
というもので、
「なんか地域おこし協力隊になってくれた人…しっかりやってくれると思ってたけど、役所の仕事と感覚違うし訳わからないシステムやら事業の話するし、今まで何事もなくずっと変わらなかった補助金で保っている地域団体とは仲良くやってくれないし、どうなってるの?もう知らない」
なんてことはあってはならないと思ってます。
そんな自治体ないと思ってるけど。
いや、嘘です。あるとは思ってます、いまだに。
今回話題になっている件については、木下さんも書いているとおり、自治体側だけの問題ではなく、地域おこし協力隊に応募した本人がそのリスクに気づけなかった、または過小評価していたという可能性も十分あると思います。
ただ、そもそも自治体は木下さんのいう「貧乏くじ募集」自体作るんじゃねーよ、とか。
上手くいってない時点でリカバリーするように動かなかったんかい?ということを感じてしまう程度には、自治体側に受け入れスキルやら受容性みたいなものがあるべきだと思います。
一昔前まではそもそもこうやって地域おこし協力隊の失敗例、みたいなものが大きくクローズアップされることがなかったので、表に出てくることは、「自分の自治体では大丈夫か?」と足元を見返すキッカケが増えたという点で良いことなのかもしれないですね。
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